2024.02.15

食べる

【イギリス人YouTuber発】牛乳さえあればオーブンもゼラチンも不要です♪お初の味わい「ミルクプディング」に挑戦した話♡



カラメルソース作りに再チャレンジ!

ミルクプディングもカラメルソースも、容器に合わせて動画の分量を1/5に減らしましたが、カラメルソースは少なく感じたので、今回は半量にして作り直してみます。

1.点火前のフライパンに白砂糖を入れて弱めの中火に点火し、カラメル色になるまで煮詰めます。



今回は白砂糖45gを弱めの中火で溶かして、カラメルソースにしてみます。砂糖が全部溶けるまでに9分かかりました。

日本のレシピではカラメルソースを作る時に最初に砂糖に水を含ませるのが一般的ですが、水分がないので砂糖が溶けるまで時間がかかるようです。

2.火を止めて水を加えてカラメルソースを伸ばします。



砂糖がカラメル色になったら一旦火を消し、水50mlを加えて再点火。熱いカラメルに冷たい水を加えたので、カラメルが飴状に固まりました。中火にし、それを溶かすようにしながら5分ほど混ぜました。

3.弱火にして水溶きコーンスターチを加え、とろみが付くまで煮詰めます。




水100mlにコースターチ大さじ1/2を加えた水溶きコーンスターチを加えて混ぜます。



混ぜながら5分ほど煮詰めても、まったくとろみが付く気配がありません。水溶きコースターチを加える意味がないような…。

中華のあんかけを作る時の水溶き片栗粉の割合は、水と片栗粉が1:2の割合が一般的だと思うので、水溶きコーンスターチの水がかなり多いようです。



いつまで煮詰めてもとろみが付かないので、あきらめることに(笑)。出来上がったカラメルソースは、一般的なカラメルソースと同じでサラサラの液体。でも今回は大さじ3杯くらいのカラメルソースを作れました。

ラムがほんのり香るミルクプディングにカラメルをかけると甘さが倍増!



イギリス発のYouTubeチャネル『いつかレシピ!』で見つけた「ミルクプディング」が完成?しました。動画ではミルクプディングもカラメルソースもむっちりと固まっていたように感じたのですが…。筆者が作ったものは、どちらもとろっとろ。

ミルクプディングだけで食べてみると、プレーンヨーグルトのような濃度なので、のどをするっと通ります。ほんのりと甘いミルクにラムの香りが付いていて、これはこれでおいしいです♪ただ、少しだけ小さなダマを感じたので、容器やグラスに流す時にザルで濾した方が、なめらかに仕上がるかなと思いました。



次は本来のレシピ風にカラメルソースをかけていただきます。
うーん、カラメルソースをかけるとかなり甘くなりますね。今回のレシピでは焦がした砂糖にたくさんの水を加えたので、苦みがまったくなく、べっ甲飴のような甘いソースになっています。

カラメルソースをかけると、ミルクプディングのラムの香りが消えてしまって、筆者はカラメルソースなしの方がシンプルでおいしいなぁと感じました。ただ、甘さが増してとろとろプリン風になるので、子どもにはこちらの方がウケそうです。

ひんやりデザートを固めるのに薄力粉を使うアイデアがユニーク!




イギリス在住のお料理好きさん考案の「ミルクプディング」は、ホワイトソースのような作り方をするのが、とてもユニークなレシピでした。

「ミルクプディング」のミルク部分に関しては、今回、味はよかったのですが、もう少し濃度があってもよかったのかなと感じました。もしかしたら、ホワイトソース状になったらぐるぐると混ぜて、薄力粉に含まれるグルテン(粘り気)をもっとを引き出さないといけなかったのかも…?あるいは、もう少し煮詰めるなど…??

けれど、カラメルソースはやはり水溶きコーンスターチの水分量が多いかなと思うので、これについては日本のレシピを参考にすればよさそうです。

今回はイギリス発の『いつかレシピ!』で紹介されていたようなビジュアルそのものには仕上がりませんでしたが、「ミルクプディング」という、おいしくて新しいデザートに出会うことが出来ましたよ♪

ちなみに「プディング」はイギリスの家庭料理の定番で甘くないもの、甘いものなどさまざまな種類があるとのこと。摩訶不思議なスイーツと思ったのは、筆者が日本のプリンと比較してしまったからでしょうね。動画再生数2700万回が物語っているように、イギリスでは王道のスイーツとして多くの方が作っているようですよ。

<参考文献>
『シェーン英会話〜プディング・プディング・プディング イギリスのプディングはプリンではない??? プディングのアレコレをご紹介しましょう〜』

https://www.shane.co.jp/column/detail/id=45672

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