2023.12.30

食べる

【作家の閃き】文筆だけでなく食でも偉業!柿とゆずの融合「柿柚子」作ってみたら…甘みと酸味が絶妙♡天才の料理

作家で料理家の樋口直哉さんがYouTubeで紹介している「柿柚子」。名前のとおり、柿とゆずを組み合わせた一品です。酸味のない柿にゆずの酸味を加えるという発想。柿の甘さにゆずの酸味と香りが加わり、柿であって柿ではない新しいフルーツに変身するとか。作り方は超簡単。くし切りにした柿に薄く切ったゆずと砂糖を和えてひと晩おくだけ。ゆずの爽やかな酸味と香りをまとった柿…いったいどんな味なんだろ?興味津々♪

柿をホイル焼きしてみたら…食感激変で熱々トロットロ~♡クリチーの塩味との相性も抜群なのだ♪


樋口直哉さんは作家であり料理家としても活躍

樋口直哉さんは、2005年『さよならアメリカ』で群像新人文学賞を受賞し、デビューした作家さん。同作は芥川賞候補にもなったそうです。作家として作品を発表する一方、全国の食品メーカーや生産現場を取材して記事を執筆。さらに、地域食材を活用したメニューを開発するなど、料理家としても活動しています。

そんな樋口さんは、YouTubeチャンネル「樋口直哉の料理論【Cooking theory】」も運営。おすすめの料理レシピのほか、定番料理の作り方のコツ、家庭でよく使う調味料の選び方などを紹介しています。

本日挑戦する「柿柚子」は、樋口さんが以前、自身のX(旧Twitter)で投稿したところ、「一気にワンランク上の料理に変身」「バランスが絶妙で止まらなくなる…天才…」など、多くの反響があったものだそう。YouTubeで10月末に公開され、わずか1か月で31万回以上も再生されている人気ぶりです。

では、作ってみましょう。

材料3つ!柿とゆずの融合「柿柚子」の材料と作り方

材料

【材料】2人分
柿…1個
ゆず…1個
砂糖…大さじ2

【作り方】
1.柿はヘタをとって皮を剥き、くし形に切ります。樋口さんは10等分に切っていました。

柿

2.ゆずは半分に切って、1mm幅くらいの薄切りにします。種は取り除きましょう。

ゆず

種は最初に取り除くより、薄切りした後で取り除く方が簡単でした。取り除いた種をしょうゆに入れると、“ゆずしょうゆ”として使えるそうです。

3.12と砂糖を加え、軽く混ぜます。大きいサイズのゆずの場合は、その分果汁も多いので砂糖を追加するとよいとのこと。

柿柚子

ここで保存容器に入れ替えることに。最初から保存容器で作る方が楽でしたね…。

柿柚子

フタをして冷蔵庫で3時間以上寝かせたら出来上がり。ひと晩おくと、ゆずがやわらかくなり、ゆずの風味が柿とよくなじむそうなので、ひと晩おくことにしました。

それにしても、ゆずのいい香り~。すでにおいしそう。食べるのがめちゃめちゃ楽しみです。

柿柚子

ちなみに、ここまでの調理時間は3分でした。とっても簡単♪

次ページ > ひと晩寝かせました!どれどれ、どんなお味に?

Pick up

Related

Ranking