6.5で使ったフライパンをキッチンペーパーなどで拭き、豚バラ肉としょうがを入れて炒めます。火加減は中火にしました。
豚バラ肉の脂でしょうがを炒めると、しょうがの辛味が、ほどよく飛ぶそうです。
豚肉に軽く火が通ったら、
3の合わせ調味料を入れて炒めます。水分が足りずに焦げそうだったら、水を足しましょう。
調味料はすぐ煮詰まって焦げ付きそうなので、今回は、水を大さじ1(分量外)だけ加えることに。
7.6にとろみがついたらニラを入れ、サッと炒めて卵を入れます。
卵を温めるイメージでサッと炒めたら火を止め、お皿に盛り付けて出来上がり。
調理時間は10分。豚バラ肉は薄切りなので早く火が通るし、ニラも卵も炒めすぎないのがポイントなので、とっても手早く出来ました。
では、いただきます!
おおっ、卵はふわとろ。豚肉はやわらかっ。めちゃめちゃおいしいです!ニラはシャキシャキ感が残っているものの、しっかり火が通っていて、噛むと甘味が広がります。調味料に片栗粉を加えて餡にしてあるので、具材によく絡む!
卵にマヨネーズを入れたことで、ふわとろな食感はもちろんのこと、味付けにもなっていてコク旨な仕上がり。卵にしっかり味がついていることで餡とのなじみがよく、味もひとつにまとまっている感じ。おいしさもレベルアップしているようです。
そして、しょうが!めちゃめちゃいい仕事をしています。馬場さんが、「ニラとしょうがの相性はいい」と言っていましたが、本当にその通り。しょうがの嫌な辛味はなく、爽やかな風味とほどよい辛味が味のアクセントになって、食欲を刺激します。ご飯が止まらなくなる、ご飯泥棒です(笑)。
ロバートの馬場さん考案の「豚のとろっとろニラ玉」は、本当に卵がとろっとろに仕上がるコク旨な料理でした。卵だけでなく、豚肉やニラ、しょうがのそれぞれのおいしさが引き出されているところも秀逸。作ってみてはいかがでしょう。