2024.02.16

食べる

【シェフ三國がイタリアン⁉】旬のほうれん草たっぷり♡「ほうれん草のフリッタータ」に挑戦!…え、フリッタータって何⁉

世界的フレンチの巨匠・三國シェフは、自身のYouTubeチャンネル『オテル・ドゥ・ミクニ』で簡単に作れる絶品フレンチを公開しています。ところが、実はその再生リストには世界の料理シリーズもあり、フレンチ以外も作っているんですよ。今回は三國シェフが作っていたイタリア料理「ほうれん草のフリッタータ」に挑戦。作り方は具だくさんのオムレツそのもので難しい工程はなし。冬はほうれん草が旬なので、季節のひと皿となりそう!

【ほうれん草の裏ワザ】甘~い♡って驚かれる「ほうれん草の茹で方」に挑戦!え、うま味調味料を振る⁉

フリッタータは具だくさんなイタリアの卵料理



画像出典:Photo AC

三國シェフが自身のYouTubeチャンネル『オテル・ドゥ・ミクニ』で作っていたのが、イタリア料理のフリッタータ。オムレツやキッシュによく似た卵料理で、具は野菜、ベーコン、パスタ、魚介類などさまざま。気軽に作れる家庭料理のひとつとして、イタリアでは定番メニューなのだとか。

卵を焼いた料理は、いろいろな国で食べられていますよね。思いつくのはフランスのオムレツ、スペインのトルティージャ、イランのクク、日本の卵焼きなどなど。他の国でもきっと似たような料理があるはず。

卵はどんな具材とも相性がいいので、イタリアのフリッタータには、バリエーションがたくさんあるんでしょうね。三國シェフは冬が旬のほうれん草をたっぷりと使った「ほうれん草のフリッタータ」を作っていましたよ。作り方を見たら、オムレツとほぼ一緒♪簡単そうなので、作ってみます。

具がたっぷり♪「ほうれん草のフリッタータ」を作ってみた!



【材料】(2~4人分)
合いびき肉…100g
ほうれん草…1束
玉ねぎ…1/2個
ミニトマト…4個
卵…4個
粉チーズ…50g
生クリーム…30ml
オリーブオイル…大さじ1/2+大さじ1
塩・こしょう…各適量

1.きれいに洗ったほうれん草を食べやすい大きさに、玉ねぎを薄切りにします。



ほうれん草の茎は6cmくらいの長さに、葉はざく切りにしました。茎と葉は炒めるタイミングが異なるので、別にしておいてくださいね。玉ねぎは火が通りやすいよう、出来るだけ薄く切りました。

2.卵を溶きほぐし、粉チーズと生クリームを加えて混ぜます。



卵に生クリームと粉チーズを加えるので、リッチな味わいになりますよ。

3.オリーブオイル(大さじ1/2)と合いびき肉をフライパンに入れて、強めの中火で色が変わるまで炒めたら、玉ねぎも加えてしんなりするまで炒めます。



合いびき肉は2分ほどで色が変わり、玉ねぎは3分ほどでしんなりとしました。

4.ほうれん草の茎を加えます。しんなりするまで炒めたら葉も入れ、塩とこしょうを振ってフタをし、2分ほど蒸し焼きにします。



ほうれん草の茎を先に入れて1分ほど炒めます。強めの中火のまま炒めましたが、完成したフリッタータを見たら、具材の焼き色が濃くなっていたので、中火でもいいかもしれません。



葉を加えたらフタをし、2分蒸し焼きにします。

5.ほうれん草がしんなりしたら、しっかりと炒めて水分を飛ばします。



蒸し焼きにするとほうれん草が水っぽくなりましたが、フタを取って1分ほど炒めると、余分な水分がなくなりました。

6.中火にして、ミニトマトと2の卵液を加えてフタをし、表面が固まる程度に加熱します。



炒めた具材の上に卵液を流し、洗ってヘタを取ったミニトマトを加えてフタをします。4分ほどで表面が固まってきました。

7.弱火にし、フライパンと卵の間にフライ返しで隙間を作ってオリーブオイル(大さじ1)を流し入れます。底面を少し焼いてからひっくり返して、反対の面も少し焼きます。



4分ほど蒸し焼きにすると中央以外は固まったようになりました。



大皿やフタを被せてひっくり返すと上手に返せますよ。



ひっくり返したらほうれん草と合いびき肉がリングのような形になっていました。反対の面はほぼ火が通っていたので、1分ほど焼いて火を止めました。お皿に盛り付けたら完成です♪

次ページ > 鮮やかな焼き上がり!さっそくいただきます!

Pick up

Related

Ranking