2021.10.29

食べる

【ちょい手間料理】映えマックス!お花の玉子焼き「コッケランマリ」が韓国っぽ♡海外気分も楽しめた♪

インターネットやSNSを検索していると、韓国で流行っているスイーツ系やお料理系、美容にファッションなどの投稿画像を多く目にします。先日、面白い! と思ったのが、お花の卵焼きです。韓国では「コッケランマリ」というらしいのですが、これがとっても可愛くって、とってもSNS映えしそうなんです。ちょっと手間はかかりそうと思いましたがそのビジュアルに惹かれ、作ってみました!


これが卵焼き⁉まるで絵のような可愛さにくぎ付けに!



ありがたいことに、実際にコッケランマリ(お花の卵焼き)を作っている動画がありました。材料なども参考にさせていただきながら、作っていきます。

それにしてもこのような遊び心あふれるメニューを思いつける方は、本当に素晴らしいですね。

実はわたし、手先が器用ではないうえに、図画工作の成績は中の下なんです。今回は、そんなわたしでもお花の玉子焼き「コッケランマリ」が再現できるのか…その出来不出来も含めてご覧ください(笑)。頑張ります!

実際にコッケランマリは再現できるのか試してみた!

ビジュアルが大切になるため、普段よりも慎重に…。

材料や作り方は以下の通りです。



材料(2人前)
魚肉ソーセージ…1本
ピーマン…1個
卵…4個
塩…ひとつまみ
ケチャップ…適量

作り方
1.
魚肉ソーセージを薄切りにして、花型にくり抜く。




※型抜きが大きすぎました…。抜いたパーツを2つ合わせて花形にすることになりました。

2.余ったソーセージの部分は刻んでおく。



3.ピーマンを粗みじんに切る。



4.卵2個をボウルに割る。



5.別のボウルに卵白のみを2個分入れ、卵黄はのボウルに移す。



6.卵白のみの方にみじん切りにしたピーマン、卵黄が入っている方には刻んだ魚肉ソーセージと塩を入れて、それぞれ混ぜる。



7.卵焼き器を弱火で熱し、油を薄く引く。



8.卵黄入りの生地を3回に分けて、巻きながら焼いていく。



9.フライパンの端にを寄せて、空いたフライパンのスペースにの花形の魚肉ソーセージを置く。



10.魚肉ソーセージが浮かないように、ゆっくりとの卵白の生地を流し込む。

このときのポイントは、卵黄入り生地を浮かせ、その下にの卵白の生地が入るようにします。卵白に8割ほど火が通って固まったら、ゆっくりとの卵黄入り卵焼きと一緒に巻いていく。



11.花形卵焼きのベースが完成。お皿に盛り付ける。



12.花の中心をケチャップなどで飾って完成。

なんとか形になったでしょうか…?
今回コッケランマリを作って知ったことは、なかなか小さめの型抜きが見つからないということです。
ちょっとてこずりましたが、初めてにしてはまずまずかな(笑)。さっそく食べてみます!



断面はしっかり白身と黄身で分かれていますね。
味は卵焼きというより、どちらかというとオムレツに近い感じです。すごくシンプルな味なので、”追いケチャップ”があるといいかもしれません。頑張って作ったので、プラスアルファのおいしさを感じます!



ちょっとアレンジ!だし巻きでもコッケランマリは作れるのか⁉︎

卵焼きも好きですが、わたしの中では「卵焼き=だし巻き」というイメージでした。そこで、ベースの材料や作り方は同じでだし巻きバージョンも試してみました。



材料(2人前)
魚肉ソーセージ…1本
ピーマン…1個
玉子…4個
和風顆粒だし…小さじ1
水…大さじ1
みりん…小さじ1

作り方

お花の卵焼きと1〜5までは同じなので省略。

6.卵白のみの方にみじん切りにしたピーマン、卵黄が入っている方には刻んだ魚肉ソーセージを入れる。



7.和風顆粒だし、水、みりんを混ぜ合わせ、卵白のみの生地と卵黄入り生地に、1:2の割合で加えて混ぜる。



8.卵焼き用のフライパンを弱火で熱し、油を薄く引く。
9.卵黄入りの生地を3回に分けて、巻きながら焼いていく。
10.フライパンの端にを寄せて、空いたフライパンのスペースにの花形の魚肉ソーセージを置く。
11.魚肉ソーセージが浮かないように、ゆっくりと卵白の生地を流し込む。
の卵黄入り生地を浮かせ、下に卵白の生地が入るようにする。
12.卵白が8割ほど火が通って固まったら、ゆっくりとの卵黄入り卵焼きと一緒に巻いていく。
13.お皿に盛り付けて完成。

……なのですが、先に言っておきますと、だし巻きバージョンは失敗しました。



塩のみと比べて、水分が多く、巻くのが難しかったです。
「コッケランマリだし巻きバージョン」は、きれいに作るには特訓が必要ということを学びました!

しかし味はしっかり付いていて、ピーマンや魚肉ソーセージとだしの塩分が相性良く、おいしいです。水分の調整ともう少し大きいフライパンを使うことがポイントかもしれません。

お花の玉子焼き「コッケランマリ」を作ってみた感想

芸術性が求められる料理は、私はまだまだ修行が足りないということがわかりました。

今回コッケランマリを作って、

・塩のみのコッケランマリは”追いケチャップ”があるとよりおいしい
・だし巻きバージョンは難しいけれどおいしい
・可愛いものを作るのは楽しい!!料理は楽しい!!

ということを感じました。

やっぱり料理は奥が深いですね。
これからもどんどんいろんな料理に挑戦していきます!

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