2024.05.02

食べる

【料理の裏ワザ】泡立て器だけで「メレンゲを60秒で作る方法」をお試し!必殺“一の字書き”で角が立つ~

スポンジケーキやシフォンケーキを作る時に欠かせないのが、卵白をしっかりと泡立てて作るメレンゲ。空気を含んだ卵白がしっとりふわふわ食感を生み出してくれるので、出来栄えを左右する重要なパートを担っています。電動のハンドミキサーがなくても、手立て60秒でメレンゲを作る方法をYouTubeの料理系チャンネル『のんの大阪料理教室』で紹介していました。60秒とはハードルが高そうですが…。物は試しでやってみよう!

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YouTube『のんの大阪料理教室』は料理の基礎知識やコツを紹介

手立てでも「メレンゲを60秒で作る方法」を見つけたのは、YouTubeの料理系チャンネル『のんの大阪料理教室』。大阪府吹田市で、初心者向けの料理教室を主宰している藤本園美さんが運営するチャンネルで、登録者数は2.55万人。

料理の基本的な知識やコツなどを紹介しているので、料理に関する疑問や、何気なく行っている調理法の詳しい解説などを知ることが出来ますよ。

今回はケーキ作りの工程によく出てくる、メレンゲの泡立て動画に目が留まりました。電動ハンドミキサーがない場合、手立てで角が立つメレンゲを作るのは大変なんですよね…。

動画では、泡立て器を使って「メレンゲを60秒で作る方法」を紹介していたので、筆者も手立てでメレンゲを作ってみます!

泡立て器でも出来る!「メレンゲを60秒で作る方法」を試してみた!

泡立て器の先端から柄までの長さと同じくらいの直径のボウルを使うと、泡立てやすいとのこと。お手持ちのボウルの中から一番近いものを選んでくださいね。



【材料】
卵白…3個分
砂糖…30g

1. 卵白をボウルに入れ、漢字の「一の字」を書くように泡立て器をすばやく左右に動かします。



力を抜き、泡立て器で漢字の「一の字」を書くイメージで左右に動かすのがポイントです。最初は卵白がドロッとしているので重たい手応え!卵白が少ない場合は画像のように、ボウルを傾けながら泡立ててくださいね。



左右に80回ほど泡立て器を動かすと、卵白が白く泡立ち、最初よりも軽い力で泡立て器を動かしやすくなりました。

2. 卵白が白く、もったりとしてきたら砂糖を1/3ずつ2回加え、その都度、泡立て器を左右に動かして泡立てます。



砂糖の1/3の量を加えます。引き続き、泡立て器で漢字の「一の字」を書くように左右に動かして泡立てます。



砂糖を加えて120回ほど泡立て器を左右に動かして泡立てると、泡のきめが細かくなってふんわり感が出てきました。



もう一度、砂糖の1/3量を加えます。さらに泡立て器で漢字の「一の字」を書くように、左右に動かして泡立てます。



泡立て器を左右に140回ほど動かして泡立てると、角がゆるく立つ6分立てに到達!ここまでで約1分。60秒で完全に角が立つまでにはなりませんでしたが、手立てでも約1分で、きめの細かい6分立てにすることが出来ました。

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