2022.08.25

食べる

【TKGならぬTKS⁉】ふわっふわメレンゲに濃厚卵黄の「釜玉そうめん」作ってみた!“あつひや”が新鮮!

メレンゲにした白身に濃厚黄身をオン! 仕上げにだししょうゆをかけて…って、まるで卵かけご飯の話のようですが、こちらそうめんです。ふわっふわで濃厚な味わいに感動しっぱなしな「釜玉そうめん」なんですわ。NHKの番組『あさイチ』で、そうめん専門店「そうめん そそそ研究所」の店主が提案していたレシピです。


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“あつひや”なそうめんが新鮮、ふわっとろっ「釜玉そうめん」




【材料】(2人分)
そうめん…3束
卵…2個
かつお節…適量
青ねぎ(小口切り)…適量
白いりゴマ…適量
だしじょうゆ…適量 ※めんつゆでも可

ちなみにわたしは今回、だししょうゆではなくストレートのめんつゆをかけていただくことに。

1.卵を卵黄と卵白に分け、卵白をハンドミキサーで泡立ててメレンゲを作ります。



卵黄はトッピングで使うので冷蔵庫に入れておきます。
卵白をどのくらい泡立てるかはレシピに書かれていなかったので、軽くツノが立つ程度を目指してハンドミキサーの弱で3分ほど泡立てました。

2.そうめんをパッケージの表示時間よりも30秒短く茹でます。



茹で時間の目安は2分と書かれていたので強火で1分半茹でました。
お湯の量はそうめんの重さの10倍(3束の場合は3L)、茹で始めに菜箸でサッとそうめんをほぐして、後は触らずに茹で上がりを待つとおいしく茹でられますよ。

3.そうめんを菜箸などでザルに上げ、流水でしっかりと揉み洗いして水切りします。



「釜玉そうめん」は麺は温、卵は冷の“あつひや”で楽しむスタイル。お湯はそうめんを温め直すのに使うので流さないでとっておきます。



そうめんは流水でしっかりと揉み洗いして、ぬめりをとります。

4.洗ったそうめんを茹でたお湯に戻し、10~20秒ほど温めて湯切りします。



お湯にそうめんを戻すことで、コシのある温かいそうめんに仕上がるのですね。この後、ザルにそうめんを上げてしっかりと湯切りしました。

5.温めたそうめんにメレンゲ、卵黄、かつお節、白ゴマ、青ねぎをトッピングし、食べる直前にだしじょうゆをかけます。



メレンゲは時間が経って泡立ちが弱くなっていたので、30秒ほどハンドミキサーの弱で泡立て直しました。冷蔵庫に保存していた卵黄をそっとのせたら完成です!

メレンゲがふわっふわ!卵黄の濃厚さもしっかり楽しめ、やさしい口どけ♪



しっかりと泡立てた卵白がふわっふわで、まるで雲をまとったようです♪ 卵黄の黄色とメレンゲの白色のコントラストがはっきりとしていて、見るからにおいしそう。卵黄を崩すのがもったいないのですが、ここは豪快に混ぜていただきます!

「釜玉そうめん」をひと口入れた瞬間、ふわっふわでやさしい口当たりに驚きました。「釜玉」と言えばうどんが定番なので、もっちりとした歯ごたえを想像してしまいますが、そうめんは細いのでやさしい歯ごたえ。その上ふわっふわのメレンゲをまとっているのでとろっとろ♡
とにかく口当たりがやさしい♪

冷たいそうめんのようなしっかりとしたコシは感じられませんが、メレンゲの繊細な食感に温かいそうめんのやわらかさがぴったりです。わたしはめんつゆをかけていただきましたが卵黄の濃厚さ、かつお節の旨味、青ねぎの爽やかさのバランスがちょうどよく、そうめんの新しい食べ方を発見できました。

「釜玉そうめん」は卵白を泡立てるためひと手間かかりますが、生卵をトッピングするよりも格段に口当たりがよくなり、おいしさも倍増します。冷たいそうめんに飽きたなと感じている方はぜひ! 簡単に作れて、お店のような仕上がりにきっと満足できると思います。


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