5.豚肉全体がこんがり焼けたら、料理酒を回しかけ、フタをして極弱火で5分蒸し焼きにします。
蒸し焼きにすることで玉ねぎの中までしっかり火が通り、甘くてやわらかな仕上がりになるそうです。
6.1のニラだれに
5を入れてタレを絡めます。ちなみに、ニラだれを作った容器が大きすぎたので、小さいサイズのものに変更しました。
フタをして冷蔵庫で3時間以上冷やせば、出来上がり。ここまでの調理時間は20分。難しい工程はなく簡単に出来ました。
ひと晩、冷蔵庫で冷やしたものがこちら。
豚肉の脂が固まって、白くなっています。
だれウマさんは、この冷たいままご飯にのせて食べていました。でも、脂が固まった冷たい状態で食べるのは、ちょっと抵抗が…。そこで肉巻きだけ取り出し、電子レンジ500Ｗで1分ほど温めて脂を溶かしてから、ニラだれをかけて食べることにしました。
では、いただきます！
おっ、イケる。新玉ねぎの甘さと、甘めの味付けながら唐辛子が効いたパンチのあるニラだれがよく合います。
新玉ねぎは、しっかり火が通ってやわらかく、甘みが引き出されています。ただしクタクタにはなっておらず、瑞々しく爽やかな歯ごたえが残っていて、存在感も抜群。そこに豚肉の旨味とピリッと辛い甘めのニラだれが絡んで、ご飯のおかずにもお酒のお供にもぴったりです。
これ1個でご飯が1合進むかどうかは人それぞれですが、確かに、かなりのご飯泥棒ではあります。また、ニラだれには豚肉の旨味が溶け出し、めんつゆのだしの風味もあるので、ご飯にニラだれだけをシャッとかけて食べるのもアリ。
だれウマさんの「新玉ねぎの肉漬け」は、豚肉の旨味、ニラだれのパンチとともに、新玉ねぎの甘みを楽しめるガッツリ系で爽やかさもあるお料理でした。新玉ねぎが旬のこの時期に、作ってみてはいかがでしょう。
