2024.05.05

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【衣のサクサクを長持ちさせる方法】試してみた!え、さき油方式⁉「新玉ねぎのオニオンリング」で検証

管理栄養士のともゆみです。NHK『あしたが変わるトリセツショー』では揚げ物について取り上げていました。揚げ物って揚げてからしばらくたつとサクサク感がなくなって、食べたときに残念なことってありますよね。そんな悩みを解決すべく衣のサクサクを長持ちさせる方法というのを披露していました。そのやり方で冷めてもサクサクの「オニオンリング」を作ってみたいと思います。その方法とは…。

圧倒的な衣のサックサク感♪新玉ねぎで「オニオンフライ」に挑戦!食感の秘密は3つの材料にアリ

揚げ物のサクサクを長持ちさせる方法

揚げ物は揚げたてのサクサクを食べるのが信条ですが、家庭ではそうもいかないですよね。テレビ番組『あしたが変わるトリセツショー』では、時間がたってもサクサクが続く老舗料亭の天ぷらと、10分ほどでサクサク感がなくなってしまう一般家庭の天ぷらを比較していました。分析してみると、その違いは「衣に含まれる水分の量」だったのです。具などから出る水分を衣が吸収してしまうため、衣がシナシナになってしまうということがわかりました。

では、時間が経っても衣が水分を吸収しにくくなればいいですよね。その方法をトリセツが開発したそう!それは、揚げるより先に衣に油を混ぜること、でした。名付けて「さき油」。衣に油を入れることで油が小麦粉をコーティングして水をガードしてくれるのです。オニオンリングは番組では紹介されていませんでしたが、トリセツショーのホームページにオニオンリングのレシピが紹介されていました。せっかくなので今の季節しか食べられない新玉ねぎを使って作っていきますね。

さき油方法で「オニオンリング」を作ってみた!

【材料】
新玉ねぎ…1個
小麦粉…100g(衣用)
小麦粉…適量(打ち粉用)
油…大さじ3強(40g)
水…110ml
コンソメ(顆粒)…小さじ1と1/2(5g)
塩…小さじ1/2(2.5g)
揚げ油…適量

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【作り方】
1.  ボウルに油と水を入れ、馴染ませたら、小麦粉をくわえ、かき混ぜます。

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2.  1にコンソメと塩を入れ、さらに混ぜます。

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3.  玉ねぎを1cmほどの輪切りにし、層を剥がしてリングにします。打ち粉用の小麦粉をまんべんなく付けます。

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4.  32の衣を付けます。衣の濃度が高くどろっとしているので、多めに衣が付きますね。

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