2024.10.11

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【衝撃のアフター】ベトベト換気扇の掃除は「オキシ漬け」一択!30分ほったらかしでどこまでキレイに!?

キッチン掃除の中でも特に厄介なのが換気扇ですよね〜。ギトギトの油汚れとホコリが積もりに積もって、さわるのも嫌っ!そんな換気扇掃除には「オキシクリーン」が最適です。オキシクリーンは弱アルカリ性の洗剤で、酸性の油汚れを強力に落としてくれるんです。今回はわが家のベタベタな換気扇をオキシクリーンでピカピカに掃除していきますよ。オキシクリーンの使い方や注意点も詳しく紹介するので、ぜひお見逃しなく!

※閲覧注意【オキシクリーンのほったらかし掃除術】でお風呂の排水口のドロドロ汚れ一網打尽にした話


今さら聞けない「オキシクリーン」とは?



オキシクリーンとは酸素系漂白剤です。お湯に溶かすことで酸素の泡が発生し、頑固なシミや汚れを一気に落とします。キッチンの油汚れ、浴槽の汚れ、皮脂汚れ、茶渋や衣類の黄ばみなど、家庭にあるさまざまな汚れに効果があります。塩素系洗剤とは違い、酸素の力で汚れを落とすため、素材が傷みにくくツンとした臭いがしないのもうれしいポイントです。

とっても便利なオキシクリーンですが、使えない素材もあるので注意しましょう。

【オキシクリーンが使えないもの】
・ウールやシルクなど水洗いできない繊維
・革製品
・ドライクリーニングのみと表示された衣類
・宝石類
・金属全般
・金属製の付属品
・ラテックス塗料
・ジュートやチーク材
・仕上げ木材

※金属に溶液がついた場合は、すぐに水で洗い流してください。
※アルミ素材や塗装がハゲているものは変色する恐れがあるので、使用しないでください。

オキシクリーンの正しい使い方



【使うもの】
・オキシクリーン
・お湯(40〜60℃のぬるま湯)
・金属製ではない容器
・ゴム手袋
・スポンジ

【オキシクリーン溶液の作り方】
①40〜60℃のお湯を容器に入れる
②4Lに対し付属のスプーン1杯(28g)を入れる
③オキシクリーンが溶けきるまでよく混ぜる

●注意点
・オキシクリーンは40〜60℃で最も効果を発揮します。温度が冷たいとオキシクリーンが溶けきらず、熱すぎると効果が出る時間が短くなってしまいます。より高い効果を発揮するためにも、適温のお湯で十分溶かしてから使用してください。
・オキシクリーンは金属に使用すると変色する恐れがあるため、金属製ではない容器を使ってください。
・溶かしたときに発生する酸素は人体に無害ですが、吸い込まないように注意し換気しながら使用しましょう。
・肌荒れする恐れがあるため、オキシクリーンを素手でさわらないようにしてください。

オキシクリーンを溶かすと出るのは「酸素」。なので有害な気体が出るわけではないですが、使うときには熱気や湯気を吸い込むのは好ましくないので、換気は必ず行ってください。

では、さっそくやっていきましょう!

掃除前の換気扇を見ていきましょう

わが家の換気扇は、昔ながらのプロペラファンタイプです。現在一般的なシロッコファン(円筒状で縦長の羽があるタイプ)でも同じ方法でオキシクリーン掃除ができますよ。(※アルミ素材や塗装がハゲているものには使用しないでください)



1年間掃除をサボった結果、裏側まで油汚れがべったり…!さらにホコリまでくっついて黄ばんで見えます。



前面カバーも同じように、油汚れとホコリがくっついてベタベタです。



ここまで汚れてしまった換気扇は、オキシクリーンでどこまできれいになるのでしょうか?

ではさっそくオキシ漬け開始です!

次ページ > プロペラをオキシ溶液に30分漬ける

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