2021.12.28

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【掃除の裏ワザ】「浴室の床オキシ漬け」を試してみた!ほったらかしで5分間、どうなった?

あたらしい日日では、ちょこちょこお掃除記事をアップしてきました。まとめてやる大掃除より、小さな掃除を積み重ねることをおすすめしたいからです。今回紹介するのは「浴室の床」。 ふつうにブラシで擦っただけでは落ちない床汚れは、オキシ漬けで一掃しちゃいましょう。さっそくやってみました!

【画像を見る】5分でできる!浴室の床を「オキシ漬け」


SNSで話題の「オキシクリーン」ってなに?



オキシクリーンは酸素系漂白剤です。お湯に溶かすことで酸素の泡が発生し、頑固なシミや汚れを落とします。汗ジミや泥汚れ、衣類の黄ばみ、キッチンの油汚れ、浴槽の汚れ、皮脂汚れなど家庭にあるさまざまな汚れに効果があります。「オキシ漬け」と呼ばれる漬け置きをすることで、除菌もできるためコロナ禍の時代にもぴったりです。今回はこのオキシクリーンを使って、浴室の床をきれいにしていきます。

浴室の床はじつは汚れでいっぱい!

浴槽は毎日掃除していてもつい見落としがちなのが浴室の床の汚れです。でもよくよく見るとピンク色のぬめりや皮脂汚れがしっかりとついているんです。下の画像はわが家の浴室の床ですが、床や壁の隙間にくすんだ汚れが付いているのがわかります。



この汚れをほうっておいたままでは年を越せない...!ということで、さっそくオキシクリーンで掃除をしていきます!
必要なものは以下のとおりです。

【必要なもの】
・オキシクリーン 
・お湯(40〜60度)
・ゴム手袋
・洗面器(金属製でないもの)
・混ぜる棒
・ナイロン製のブラシ
・ビニール袋

オキシクリーンの分量は、お湯4Lに対し付属のスプーン1杯分(28g)です。

オキシクリーンを使うときには必ず換気をしてください。

オキシクリーンを溶かすと出るのは「酸素」。なので有害な気体が出るわけではないのですが、使うときには熱気や湯気を吸い込むのは好ましくないので、換気は必ず行ってください。

ではさっそくやっていきましょう!

オキシクリーンで浴室の床をオキシ漬け!

1.排水口をビニール袋で塞ぐ



ビニール袋で排水口を塞ぎます。これは後ほど床にかけるオキシクリーン溶液が流れ出ないようにするためです。
なので、まず排水口のフタを外し、ビニール袋で穴を覆います。袋の中に水を溜めて持ち手を結ぶと、栓をしたようになり、水が流れ出なくなります。



しっかりと穴に栓をしたら、ビニール袋を軽く結んでおきます。

2.オキシクリーン溶液を作る



40〜60℃のお湯を入れた洗面器の中にオキシクリーンを入れて、オキシクリーン溶液を作ります。このとき溶液が直接肌にふれないように、ゴム手袋をします。

3.オキシクリーン溶液を床にかけて、5分間オキシ漬け!



浴室の床にオキシクリーン溶液をかけます。汚れがひどいところは多めにかけてみます。そして、5分ほどおきます。

その後、汚れが目立つ場所はブラシで軽くこすり、水で洗い流します。



浴室の床の汚れはどれくらい落ちた?

水でしっかりとオキシクリーンを流したら、浴室の床の汚れとりは完了です。果たしてその効果は...?
<before>

床は黒ずんでいますね。

<after>

おお〜!こんなにきれいに!しかもたった5分!

比較してみると、床の汚れがしっかりと落ちているのがわかります!オキシクリーン溶液をかけて、たった5分待つだけで見違えるほどきれいになりました。

SNSやインターネットなどではオキシ漬けは2時間やるときれいになると言う投稿が多かったのですが、オキシクリーンのオフィシャルガイドブックには5分漬けると書いてあったので、今回はそれでやってみました。5分でも十分きれいになることがわかりました。

オキシクリーンを使えば、床だけでなく浴槽やバスグッズなどの汚れも落とすことができます。ただし、オキシクリーンは皮脂汚れや浴槽の汚れなど、酸性の汚れに有効ですが、石けんかすや水あかなどのアルカリ性の汚れには効果が少ないと言われています。汚れのタイプを見分けて、ぜひ活用してみてくださいね。

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