2024.08.17

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【夏のオキシ漬け】白Tシャツの黄ばみやシミ、黒ずみを“オキシ3時間漬け”してみた!衝撃のアフター!

いつも着ている衣類をふと見ると、襟元が黄ばんでいた…なんて経験ありませんか?襟元や袖口は皮脂汚れや汗がつきやすく、いつの間にか黄ばみや黒ずみができてしまいます。そんなときはオキシクリーンの出番です!オキシクリーンは弱アルカリ性の洗剤で、酸性の皮脂汚れに強い洗浄力を発揮します。今回は、汚れが気になってきた白Tシャツと作業服で、オキシ漬けの効果を検証します!

【閲覧注意】こんな汚い水筒でお茶飲んでたのかよ!「オキシ漬け」で茶渋・汚れ落としに挑戦!衝撃の結果に


今さら聞けない「オキシクリーン」とは?



オキシクリーンとは酸素系漂白剤です。お湯に溶かすことで酸素の泡が発生し、頑固なシミや汚れを一気に落とします。キッチンの油汚れ、浴槽の汚れ、皮脂汚れ、茶渋や衣類の黄ばみなど、家庭にあるさまざまな汚れに効果があります。塩素系洗剤とは違い、酸素の力で汚れを落とすため、素材が傷みにくくツンとした臭いがしないのもうれしいポイントです。

とっても便利なオキシクリーンですが、使えない素材もあるので注意しましょう。

【オキシクリーンが使えないもの】
・ウールやシルクなど水洗いできない繊維
・革製品
・ドライクリーニングのみと表示された衣類
・宝石類
・金属全般
・金属製の付属品
・ラテックス塗料
・ジュートやチーク材
・仕上げ木材

※金属に溶液がついた場合は、すぐに水で洗い流してください。

オキシクリーンの正しい使い方  



【使うもの】
・オキシクリーン
・お湯(40〜60℃のぬるま湯)
・金属製ではない容器
・ゴム手袋

【オキシクリーン溶液の作り方】
①40〜60℃のお湯を容器に入れる
②4Lに対し付属のスプーン1杯入れる
③オキシクリーンが溶けきるまでよく混ぜる

●注意点
・オキシクリーンは40〜60℃で最も効果を発揮します。温度が冷たいとオキシクリーンが溶けきらず、熱すぎると効果が出る時間が短くなってしまいます。より高い効果を発揮するためにも、適温のお湯で十分溶かしてから使用してください。
・オキシクリーンは金属に使用すると変色する恐れがあるため、金属製ではない容器を使ってください。
・溶かしたときに発生する酸素は人体に無害ですが、吸い込まないように注意し換気しながら使用しましょう。
・肌荒れする恐れがあるため、オキシクリーンを素手でさわらないようにしてください。

オキシクリーンを溶かすと出るのは「酸素」。なので有害な気体が出るわけではないですが、使うときには熱気や湯気を吸い込むのは好ましくないので、換気は必ず行ってください。

くすんだ白Tシャツと、頑固な黒ずみが落ちない作業服で検証!



3年ほど愛用している白Tシャツと仕事用の作業服です。

画像では少しわかりにくいのですが、2枚ともに首元に黄ばみや土汚れがついています。さらに全体的にくすんできてしまい、恥ずかしくて最近着ていませんでした…。

Tシャツの裾にはケチャップのシミまでついています。後で染み抜きしなくちゃと思いつつ、1か月ほど放置してしまいました。時間が経ったシミでも、オキシクリーンで落ちるのでしょうか?

作業服は毎日きれいに洗っていますが、首元や袖の皮脂汚れが目立っています。もみ洗いしてもすぐに汚れるので放置してしまい、気づいたらすっかり真っ黒になっていました。お恥ずかしい…。

2枚ともどうなるのか?それでは、さっそくオキシ漬けしてみましょう♪

バケツにオキシ溶液を作り3時間放置



バケツに4Lのぬるま湯(40〜60℃)を用意し、オキシクリーンを付属のスプーン1杯分入れてしっかりと混ぜます。オキシクリーンの粒がなくなったのを確認し、服を投入。オキシ漬けは、服の汚れに合わせて20分〜6時間ほど行います。あまり長時間漬けると生地が傷む恐れがあるので、汚れに応じて調整してくださいね。今回は3時間ほど漬けてみましょう。

※オキシクリーンは、水洗いできる衣類にのみ使用してください。
※繊維によっては、水温が40℃までのものもあります。洗濯表示タグを確認してから使用してください。

3時間後軽くすすぎ、洗濯機でいつも通り洗う



時間になったら服を軽くすすぎ、いつも通り洗濯します。オキシ溶液を直接さわると手が荒れるので、絞る際は必ずゴム手袋をつけてくださいね。

次ページ > それでは結果を見ていきましょう!

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