【資生堂パーラー・シェフ直伝】正統で王道な「オムライス」作ってみた！リッチで貴婦人みたいな上品さ♡

みなさんは本当においしいオムライス、食べたことありますか？ 実は先日テレビ番組『ヒルナンデス』を見ていたら、資生堂パーラーのシェフが正統で王道であろう「オムライス」の作り方を詳細に教えていたんです。コレ、本当においしいやつです。ちょっと手間がかかるんですが、それでもおうちで食べられるならとチャレンジしてみました！ １時間もかけて作ったその全工程をぜひご覧ください。

【画像を見る】資生堂パーラー直伝の「オムライス」！本当においしいやつ～！

いつもと一味違う！上品なおいしさのオムライス



【材料】
<チキンライス>
ご飯…400g
たまねぎ…100g
鶏もも肉…150g
マッシュルーム（市販の薄切り）…100g　
トマトケチャップ…100g
無塩バター…40g
トマトペースト…15g（カットトマト缶のトマトを裏ごししたものを使用）
粉チーズ（パルメザンチーズ）…5g
塩・こしょう…各適量



<オムライス仕上げ（１人分）>
卵…3個
無塩バター…5g
生クリーム…小さじ１
塩…少々
トマトソース…適量（カットトマト缶を裏ごしして砂糖と塩で味付けしたものを使用）
チキンライス…適量

【作り方】

１.鶏肉は２～３cm角に切り、たまねぎはみじん切りにします。





２.鍋を中火にかけバターを入れ、溶かします。鶏肉を入れ、表面が白くなるまで炒めます。



３.たまねぎを加えて軽く炒め、マッシュルームを加えてさらに炒めます。



４.たまねぎが透き通るまで炒めたら塩、こしょうで味を調えます。

５.トマトケチャップ、トマトペーストを加えて、焦げ付かないように木べらで混ぜながら10分ほど煮詰めます。



６.具材が底につくぐらい水分が飛んだら火を止めて、お皿に移して粗熱を取ります。
＜ポイント＞チキンライスのタネは粗熱を取ることでトマトの酸味が抑えられ、旨味がアップします！ お店では一晩寝かせるそうです。



７.フライパンにバターを溶かして６のチキンライスのタネを入れて中火で温めます。

８.ご飯を加えて木べらで炒め合わせ、塩、こしょうで味を調えます。



９.火を止めて粉チーズを振り、混ぜ合わせたらチキンライスの完成です！



続いてオムライスを完成させます。

１.溶きほぐした卵に生クリーム、塩少々を加えて混ぜ合わせたら、目の細かいザルでこします。
＜ポイント＞ザルでこすと、つるつるなめらかな仕上がりに！



２.フライパンを中火にかけバターを溶かしたら、卵液を流し入れて菜箸で円を描くように細かくかき混ぜます。



３.表面がとろとろ状態で汁気がなくなってきたら、半熟になる少し前にいったん火からおろします。

４.卵の中心にチキンライスをのせます。



５.フライパンを再び中火にかけて、ご飯をレモン形に包んだらフライパンの端に寄せます。

６.形が整ったら手前に回転させるように一気にひっくり返し、皿に盛り、トマトソースをかけたら完成です！



オムライスとは思えないくらいの時間をかけて完成しました！ 作るの1時間は掛かったんじゃないかな。
待ちきれずすぐにパクっと一口食べてみました！



まず普段と明らかに違ったのは、トマトの酸味がないこと。一緒に食べていた夫には、いつもと作り方が違うことは言わずに食べてもらったのですが、「なんか今日のは酸味を感じないね、いつもよりおいしい」とボソっと一言。まさにレシピの意図通りにできちゃいました♪  見た目は資生堂パーラーのようにはできませんでしたが、味はなんとも絶妙！とってもおいしかったです！

いつもは30分もかからないオムライス作りですが、今回、チキンライスのタネの粗熱をとる時間があったので、1時間くらいかかりました。でも、忠実にレシピどおり作れば絶品オムライスができちゃいます。

ぜひぜひお試しください！