2022.02.09

食べる

“濃厚生チョコ”風を手軽に再現!練乳とココアで濃ゆ~い「練乳ショコラ」作ってみた!【元パティシエ発】

冬になると食べたくなるのが、チョコレート!特に濃厚な生チョコレートが恋しくなりますよね。でも、手作りってなると、結構な手間と時間がかかってしまいます…。そこで今回、濃厚チョコレートラバーの期待に応えるべく、なんと練乳とココアで手軽に作れる「練乳ショコラ」の作り方を披露します!ココアの苦みと練乳の甘みで、濃厚チョコレートのような濃ゆ~い味わいを再現しちゃいます♪

【画像を見る】冬に食べたくなる濃厚生チョコレシピ!

生チョコ風「練乳ショコラ」の作り方



【材料】約16~20個分

練乳…120g
ココア…50g
ココア(まぶす用)…適量

【下準備】
ココアはふるっておく。

【作り方】
1.ボウルに練乳を入れ、そこにココアも加える。ゴムベラでココアが飛び散らないように気をつけながら、2つを混ぜる。





始めは粉っぽいですが、混ぜていくとだんだん滑らかなクリーム状になっていきます。



2.台などの上にラップを敷き、その上に分量外のココアをふるう。そこに生地を乗せて、さらに上からもココアをふるう。



3.厚さが1㎝~1.5㎝くらいの四角になるよう、ラップで生地を伸ばしながら包み、冷蔵庫で1時間以上冷やす。



4.3を冷蔵庫から出したら、お好みの大きさに包丁でカットする。



5.カットしたチョコの側面部分にもココアをまぶしたら、完成!



食べてみた感想は?

ココアの苦みと練乳の甘みが合わさり、濃厚なチョコレートのような味わいに。
食感は生キャラメルのようなやわらかさで、子どもに大人気でした。





アレンジ1 ~型抜きショコラ~

冷蔵庫ではなく冷凍庫で冷やし固めると、硬めの生地に仕上がるため、好きな型で抜くこともできます。
型で抜いたら、側面にココアをまぶして完成です。





アレンジ2 ~チョコレートサラミ~

「チョコレートサラミ」とはイタリアの伝統菓子で、サラミそっくりのチョコレートのことです。



【材料】

・練乳…120g
・ココア…50g
・ビスケット…15g
・マシュマロ…15g
・ナッツ類…15g(今回はアーモンド、かぼちゃの種、クコの実を使用)
・ドライフルーツ(今回はクランベリーを使用)

・ココア…適量(ふるう用)
・粉糖…適量(デコレーション用の溶けない粉糖を使用)


【下準備】
・ココアはふるっておく
・ビスケット、マシュマロ、ナッツ類、ドライフルーツは1㎝角くらいの大きさになるよう切っておく。

【作り方】
1.ボウルに練乳を入れ、そこにココアを加える。ゴムベラでココアが飛び散らないように気をつけながら混ぜる。



2.1のボウルに細かくしたビスケット、マシュマロ、ナッツ類、ドライフルーツを加え混ぜる。



3.台などの上にラップを敷き、その上に分量外のココアをふるって、2の生地を乗せる。さらにその上からも、ココアをふるう。



4.生地が棒状になるよう、ラップに包んだまま転がして形を作りながら直径4㎝ほどの棒状にする。
切りやすいように、冷凍庫で約1時間以上冷やす。



5.冷凍庫から生地を出す。ラップを外した生地を転がしながら、粉糖を表面にまんべんなくふるいかける。



6.1㎝弱くらいの厚さになるようにカットしたら、完成!



チョコサラミを食レポします!


しっとりとした濃厚ショコラの中にサクッとしたビスケットやふわっとしたマシュマロが入っていて、いいアクセントになっています。
食べる場所によって食感が変わる楽しいスイーツです。





今回は粉糖をまわりにまぶしましたが、ココアをまぶしたり抹茶パウダーをまぶしたり、そして中のナッツやビスケットなどもそれに合わせて変えることによって、様々なバリエーションを作ることができますよ。

余った練乳の量に合わせ、ココアを加えればOK!

「生チョコ風練乳ショコラ」は「練乳が少し余っちゃった…」という時にはかなりおすすめ。絶対、作って損はないですから。
余った練乳の量に合わせた分量のココアを入れて混ぜるだけで、できちゃいますよ!

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