整理収納アドバイザーのhanaです。突然ですが、お風呂掃除ってどうしてます? ちょっと油断すると、カビ、汚れ、水垢…と発生して掃除が大変じゃないですか? わたしが思うに、お風呂は日ごろから汚れがつきにくい環境に整えておくことが大切なんです。今回は、掃除がラクになる、お風呂環境の「整え方」を2ステップに分けて説明します。筆者がいつも実践しているメソッドです!この記事の画像一覧をチェック!【ステップ①】お風呂に置く必要が無いモノを撤去して厳選する
毎日使うお風呂等の水まわりは、汚れが溜まりやすく、放っておくとヌメリやカビの原因になってしまいます。
お風呂に置いているモノが多ければ多い程、掃除すべき場所が増えてしまうんです。
そこで、毎日のお風呂掃除をラクにする整え方【ステップ①】は、
お風呂に置く必要が無いモノを撤去して厳選する、です。
数を絞るだけで掃除の手間が省けますよ♪
まずは、お風呂に置いてあるモノが本当に常時置く必要があるかどうか、1つずつチェックしてみましょう!
例として、筆者宅のお風呂から撤去したモノを紹介しますね。
●撤去したモノ(1)「排水口のフタ」「棚」
お風呂に最初から付いている「排水口のフタ」「棚」は、無くても問題はなく、あるとそのモノ自体のお手入れも必要となるため撤去しました。
●撤去したモノ(2)「風呂フタ」「物干し竿」
お風呂の付属品として付いていた「風呂フタ」「物干し竿」は、筆者宅では使用していないため撤去しました。
●撤去したモノ(3)「浴用タオル」「桶」「おもちゃ」
「浴用タオル」は、各自が持って入り、使い終わったら洗濯カゴへ。
「桶」は、ほとんど使っていないため、必要な時だけ持って入る畳めるモノを持っています。
「おもちゃ」も使う時だけ持って入ることにして、いずれもお風呂に常備するのを止めて撤去しました。
快適さのポイントは人によってさまざまなので、無理に撤去する必要はありません。
でも、
当たり前のように置いているモノを見直してみると、今まで知らなかったメリットに気付ける かもしれませんよ♪
【ステップ②】モノを浮かせて直置きしない
お風呂に置く必要が無いモノを撤去して厳選した結果、現在筆者宅のお風呂にあるのは、
「シャンプー等のボトル類」
「掃除用品」
「バスチェア」
です。
いずれも直置きはせず、タオルバー等を活用して浮かせる収納にしています。
この
モノを浮かせて直置きしない収納 が、毎日のお風呂掃除をラクにする「仕組みづくり」【ステップ②】です。
直置きしているモノがなくなると、接地面のヌメリ等の心配がなくなり、掃除の際にモノを移動する手間も省けるため、掃除がとってもラクになりますよ!
直置きをなくすために筆者宅で使用している便利グッズをご紹介しますので、参考にしてみてくださいね♪
●ボトル類を浮かせるための便利グッズ
ボトル類は重みがあるため、備え付けのタオルバーにピンチやボトルホルダーを使って吊るし、浮かせています。
●掃除用品を浮かせるための便利グッズ
お風呂の壁にマグネットで取り付けられるタオルバーを増設し、引っ掛けられる形状の掃除用品は引っ掛けて浮かせています。
引っ掛けられない形状の掃除用品は、S字フックを使って引っ掛けています。
ストッパー付きのS字フックなら、掃除用品を取るときに一緒に外れて落ちることがないので便利ですよ。
●浴槽に引っ掛けられるバスチェア
バスチェアは、浴槽に引掛けられるモノを使っています。
このバスチェアは、無駄な凹凸がなくツルっとした形状のため、お手入れもしやすいですよ。
お風呂掃除をラクにする秘訣は「整え方」にあり!
毎日のお風呂掃除をラクにする秘訣とは、日ごろから汚れがつきにくい環境に「整える」ことです。それは、2ステップで叶います。
まずは
【ステップ①】お風呂に置く必要が無いモノを撤去して厳選することで、掃除すべきモノ自体を減らします。
次に、
【ステップ②】モノを浮かせて直置きしないことで、さらに掃除の手間を省くことができます。
この2ステップで、毎日のお風呂掃除が圧倒的にラクになりますよ!
ぜひ、大掃除を機にお風呂の環境を考え直してみてはいかがですか?
みなさんの暮らしに役立てていただければうれしいです。
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