2022.01.23

食べる

【農家直伝】ほうれん草嫌いなうちの子もパクッ!「緑のパウンドケーキ」ホケミ活用で手間いらず

冬のほうれん草は、甘みも栄養価もぐーんとアップ。たくさん食べてほしいのに、うちの子は大の苦手で…とお嘆きのお母さんに朗報です!千葉県松戸市で2人の子どもを育てながら農業を営む花島綾乃さんに教わった「緑のパウンドケーキ」は、ほうれん草嫌いな子もパクパク食べちゃうという驚きのおやつ。ホケミを使うから手軽にできますよ♪

【画像を見る】子育て中の農業女子考案!「緑のパウンドケーキ」はほうれん草のクセがない⁉



「冬のほうれん草は甘みが強いので、たっぷり2束入れても大丈夫。わが家の子どもたちもこのケーキが大好きなんです。栄養もしっかり取れるから、おやつにぴったりですよ」(花島さん)

「緑のパウンドケーキ」



材料
ほうれん草…2株(約100g)
ホットケーキミックス…200g
牛乳…100ml
卵…2玉
砂糖…大さじ1

作り方
1.ほうれん草を茹でて水気をしっかり絞り、ざく切りにする。



2.牛乳と1をミキサーにかける。



3.卵と2、ホットケーキミックスを混ぜ合わせ、クッキングシートを敷いたパウンド型に流し込む。



4.170度に予熱したオーブンで、40分焼く。竹串を刺して、生地が付かなれば完成。



ほうれん草の緑色がきれい~!見た目はパウンドケーキがふっくら焼きあがりました。



食べてみると、優しい甘さが口に広がります。ほうれん草の味はほとんどしないので、独特の香りが苦手な子も食べられそう!


花島家では生クリームとあんこを添えて食べるのが定番です。



「砕いたチョコレートを入れるのもおすすめです。砂糖の代わりに小さくカットしたチーズを入れれば、軽食にもなりますよ」(花島さん)

アレンジも自在な「ほうれん草のパウンドケーキ」、ぜひ作ってみてくださいね。

農家になって気がついた農業の魅力

22歳で農家になった花島さん。農業には大変な面もありますが、それを上回る魅力があると話します。

「農作業ってすごく癒されるんです。畑にいるだけで元気になりますよ!」(花島さん)



「この仕事を始めてから、人の輪もぐんと広がりました。うちの農園は農業ボランティアを受け入れていて、いろいろな方がお手伝いに来てくれるんです。みなさん年代も経歴もさまざまですが、農作業を通してすぐに仲良くなれるんですよ」と、明るく笑う花島さん。

農業ボランティアはさまざまな農家が取り組んでいます!気になる方はぜひ調べてみてくださいね。


綾善

花島綾乃さん

2017年、有機・無農薬の野菜生産・販売を手がける「綾善(あやぜん)」を立ち上げる。現在は、夫妻+援農ボランティアの協力で、「おいしくて安全だからこそ毎日食べ続けられる野菜」を目指し、たくさんの種類を少しずつ栽培する「少量多品目」の農業を展開している。
綾善ホームページ https://www.h-ayazen.com/
綾善Instagram  https://www.instagram.com/ayazen05/?hl=ja

取材写真/加藤優里 レシピ写真/菊地菫 取材協力/JAとうかつ中央

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