肉とご飯で、がっつりとボリュームのある「肉巻きおにぎり」は、わが家でも人気メニューの一つですが、大きな肉巻きおにぎりだと、焼きにくかったり、食べにくかったり…。そんな悩みを、持っているお宅も多いあの調理器具を使って解消！ そう、アレを使って焼けば、一口サイズの肉巻きおにぎりが、手軽にできちゃいますよ～。また、ご飯を味変したり、中に具材をちょい足ししたりもOK！ アレの正体はもうおわかりですね…。
【画像を見る】一口サイズで止まらない！「無限肉巻きおにぎり」を作っちゃおう！基本の作り方は3ステップ！「無限肉巻きおにぎり」
あの調理器具とは…そう、たこ焼き器です。
材料（20個分）しゃぶしゃぶ用の薄切り肉（牛肉or豚肉）…200g
ご飯…400g
油（こめ油）…小さじ1 ※サラダ油でもOK
焼き肉のタレ…大さじ4
白ゴマ（お好みで）
基本の作り方は…
１．ご飯を握る ２．肉で巻いて、たこ焼き器で焼く ３．焼肉のタレをかけて完成！
肉は、しゃぶしゃぶ用の薄切り肉を使うと、ご飯を巻きやすく、食べやすいですよ～。
豚肉でも牛肉でも、どちらでもおいしいので、その時のお財布状況によって選んでくださいね。
わが家では、豚肉の方が圧倒的に多いです（笑）
さっそく作ってみましょう！
まず、ご飯を一口サイズに握ります。
握る時は、ラップとスプーンを使えば、ご飯が手につかず、ラク！
大きさは、肉で巻いたときに、たこ焼き器の穴に収まるサイズに丸めます。
20gほどで握ると、ちょうどよいですよ。
たこ焼き器に、キッチンペーパーで油をぬり…
握ったご飯を肉で巻き、たこ焼き器に並べて加熱！
片面が焼けたら、お箸などを使いひっくり返します。崩れないよう、そーっと…
ご飯がしっかりと肉で覆われていないと、ご飯がはみ出て、マリトッツオのような姿に（笑）
崩れる原因にもなるので、肉はスキマなく巻いてくださいね～。
肉が全面焼けたら、皿に移し、焼き肉のタレをかければ、完成！
お好みで白ゴマをふって。
味変やちょい足しで、ドキドキ楽しい⁉基本の作り方で作った肉巻きおにぎりは、安定のおいしさですが…
ご飯に味付けしたり、具材をちょい足しすれば、楽しさもUP！ パーティーにもぴったりですよ！
わが家のオススメを紹介しますね。
＜ご飯に味付け＞・ケチャップ ・キムチの素 ・焼き肉のタレ ・ターメリック ・ふりかけ ・ハーブソルト
※液体ものは、入れすぎるとご飯がベチョッとして、握りづらくなるので、量は加減してくださいね。
＜ちょい足し具材＞・からし ・わさび ・魚肉ソーセージ ・ベビーチーズ ・たくあん ・コーン ・梅干し ・チョコレート
肉で包んでしまえば、何が入っているか、見た目には分からないので…何の具材が当たるかは、お楽しみ！
食べる瞬間のドキドキ感も楽しい！
子どもたちが喜ぶのは、ケチャップ、焼き肉のタレ、ふりかけ、魚肉ソーセージ、ベビーチーズ、コーンですかね。
わたしが好きなのは、チョコレート！ 熱が加わることで溶けて、コクがある甘めのソースのような味わいになるんです。
からしやわさびも、罰ゲームにならない程度に、ちょっと入れれば、味のアクセントに～。
たくわんなど固形の具材を入れる場合は、小さく切って、ご飯からはみ出さないように。
ご飯の量は控えめにし、たこ焼き器の穴に収まるサイズにしてくださいね！
みんなでワイワイ握りながら、新たな味付けや具材を開拓するのも、会話が広がって楽しいですよ～。
わが家のルール「焼いている間に、野菜！」
肉巻きおにぎりは、パクッと食べやすいので、食べ始めると、箸が止まらない…
でも、どんなにおいしいからといって、そればかりでは、栄養バランスが悪くなってしまいます。
なので、肉巻きおにぎりを食べるときの、わが家のルールは、「焼いている間に、野菜を食べる」。
肉巻きおにぎりで、タンパク質（肉）と炭水化物（ご飯）を摂ることができるので、ビタミンたっぷりの生野菜を使ったサラダを準備。
先に野菜を食べることで、血糖値の急激な上昇を抑えることも期待できます。
肉巻きおにぎりを焼いている間は、子どもたちは、いい～匂いとジュウジュウと焼ける音に心が躍って、ワクワクしている状態。
野菜が苦手な子も、肉巻きおにぎりのためならと、お箸もススムかもしれませんよ。
