先日情報番組の『ヒルナンデス』で、料理研究家のリュウジさんがあら汁レシピを紹介していました。さば缶を汁ごと使って白だしとみそを加えるだけで、お寿司屋さんのようなあら汁が作れちゃうというもの! あら汁って自分で作ると手間がかかりそうなのに、少ない材料であっという間に作れるって本当⁉ と半信半疑な気持ちを抱きながら挑戦してみました! さば缶について調べてみると、とっても栄養豊富なことが分かったので合わせて紹介しますね。【画像を見る】さば缶であら汁はカルシウムたっぷり!さば缶でお店のようなあら汁が作れちゃう!
【材料】2人分さばの水煮缶…1缶
長ねぎ…5cm程度
水…300ml
白だし…大さじ1
みそ…大さじ1
【作り方】1.長ねぎは小口切りにしておく。
2.鍋に水、白だし、さば缶を汁ごと入れ煮立たせる。
サバの身が大きい場合は少し箸で崩しましょう。
3.煮立ったら弱火にして、みそを溶かし入れる。
4.器に入れ、長ねぎを散らせば完成!
え、こんなにすぐ? というぐらいあっという間にできちゃいました!
なんというスピードレシピでしょう!(笑)。
この日はお寿司をテイクアウトしたので、あら汁と一緒にいただきました♪
気になるお味は...
簡単に作ったと思えないほど、濃厚でコクがあります!
汁ごと入れたさば缶の「油」の旨味を感じますが、かといって魚臭さはありません。
わたしの夫は「お寿司屋さんのあら汁よりおいしい!」と言っていました。
サバに含まれる「油」はわたしたちの体に必要なDHAやEPAが多く含まれています。これは良く知っていますよね。さらに調べてみたら、脳や神経の働きを高めたり、コレステロールや中性脂肪を減らし血液をサラサラにしたりする働きがあるそうです。
青魚に多く含まれるDHA、EPAは体のなかで合成できない必須脂肪酸なので、さば缶で手軽に摂取できるのはうれしいですよね。
ふつうのあら汁ってほっとする味で好きなんだけど、骨が多くてけっこう食べにくいでしょ。
さば缶で作ったあら汁なら、骨ごと食べられるのでとっても食べやすいのがいいですね。カルシウムをたくさん摂ることができるのもうれしいです♪
さば缶には、カルシウムの吸収率を上げるビタミンDも多く含まれているそうです。
ビタミンDは骨を丈夫にする作用のほかに、免疫力をアップさせてくれる作用もあるといいます。
そして1缶丸ごと入っているので、サバの良質なたんぱく質が摂れてかなり食べ応えがありました。
こんなに簡単においしく作れて体にも良いこのあら汁、寒いこの時期に体を温めてくれるのでまた作りたいです。
茹でたそうめんと合わせてにゅう麺にしても良さそうです♪