2022.01.24

食べる

【農業系インスタ女子直伝!】「冬にんじんの極甘♪ラぺ」期間限定のこの甘さ「生で」食べないのは損!

寒くなると糖度が増すにんじん。この時期の甘~い冬にんじんは、生でおいしく食べるのが農家流!1万人ものフォロワーがいる農業系インスタグラマー・花島綾乃さん直伝のラぺ(千切りサラダ)は切って混ぜるだけの超簡単レシピ。でも侮るなかれ!「このシンプルな調理法がにんじん本来の甘みをいちばん堪能できるんです」と綾乃さん。一緒に教わった“ひと目見ればわかる!”おいしいにんじんの見分け方も必見ですよ!


【画像を見る】旬の甘さを味わうなら生で!「冬にんじんの極甘♪ラぺ」


レシピと見分け方を教わったのは千葉県松戸市の農家、綾乃さん。今をときめく農業女子インスタグラマーとしても活躍しています!



「冬のにんじんはゆっくり大きくなるから味は濃厚。時期限定の甘さだから、ぜひ生で味わってほしいです!」(綾乃さん)

彩りにも箸休めにも「冬にんじん極甘♪ラペ」



材料(4人分)
にんじん…1本(約150g)
オリーブオイル…大さじ2
酢…大さじ2
砂糖…小さじ1
粗びき黒こしょう…少々

作り方
1.スライサーなどでにんじんを長さ4~5cm長さの千切りにして、ボウルに入れる。



2.オリーブオイル、酢、砂糖、粗びき黒こしょうを1に加え、混ぜ合わせれば完成!



冷蔵庫で1~2時間置くと、味がなじみますよ♪



にんじんの色が鮮やかで、食卓が一気に華やかに。冬にんじんならではの優しい甘さとオリーブオイルのマリアージュがたまりません!



さっぱりとした口当たりで、箸休めにぴったりです。

にんじんを買うときは白い筋に注目⁉

にんじんを栽培している綾乃さんに、おいしいにんじんを見分けるチェックポイントも教わりました。

「おいしいにんじんは見ればすぐにわかります!注目してほしいのは横に伸びている白い筋。これが均等に入っていれば、間違いありません」(綾乃さん)



どんな品種のにんじんにもこの筋があるので、ここを見るだけでOK。
綾乃さんが育てるカラフルなにんじんにもしっかりと筋がついていました!



「ちなみに、にんじんを保存するときは、乾燥しないように濡らしたキッチンペーパーで巻いて、保存袋に入れたら野菜室で保存してください。立てて保存するとより長持ちしますよ」(綾乃さん)



農業系インスタグラマーならネイルも野菜色!

フォロワー1万人超えの農業系インスタグラマー、綾乃さんはネイルだって野菜とコラボ!

「インスタで宣伝するときは、野菜の色とネイルの色を合わせるんです」と、綾乃さんが取り出したのは、淡い紫と白のツートンカラーが特徴の「あやめ雪カブ」。見ているだけでウキウキする色合いです♪ 



「ネイルのハッシュタグをつけて投稿すると、ネイリストさんが見てくれて、注文につながったことも。“ネイルして農業?”という目で見られたこともありますけど、作業に支障はないし、売上にも貢献しています!」(綾乃さん)

おしゃれを楽しみながら農業に勤しむ綾乃さんおすすめの「冬にんじんの極甘♪ラぺ」。ぜひ作ってくださいね。


綾善

花島綾乃さん

2017年、有機・無農薬の野菜生産・販売を手がける「綾善(あやぜん)」を立ち上げる。現在は、夫妻+援農ボランティアの協力で、「おいしくて安全だからこそ毎日食べ続けられる野菜」を目指し、たくさんの種類を少しずつ栽培する「少量多品目」の農業を展開している。
綾善ホームページ https://www.h-ayazen.com/
綾善Instagram  https://www.instagram.com/ayazen05/?hl=ja

取材写真/加藤優里 レシピ写真/菊地菫・津田雅人 取材協力/JAとうかつ中央

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