おうち時間にお菓子作りを楽しめる「サイエンススイーツ」にハマり中。科学の不思議を感じながら楽しくオシャレなお菓子を作れるレシピです。前回の配信では「溶けないアイス」を子どもと作ってみたのですが、お菓子作りがすっかり好きになったみたい。熱も冷めやらぬまま、第2弾です。今回は「水まんじゅう」を作ります。
水ふうせんで作る【水まんじゅう】の作り方
【材料】
・水…250ml
・グラニュー糖…10g
・アガー…5g
・黒蜜…20g
・きな粉…適量
アガーとは海藻を原料とした植物性のゼリーの素です。
グラニュー糖とアガーは混ぜ合わせておきます。
水まんじゅうの型に使用するのが水ふうせん。中を水で洗っておきます。
水まんじゅうの元になる液体を注入するのに必要な注入器は、20mlまで入るシリンジがベストだそう。
ただし今回は手に入らなかったため、約15mlほど入るシリンジを使用しました。
【作り方】
1.鍋に水を入れて中火にかけ、グラニュー糖とアガーを少しずつ加えながら泡立て器で混ぜ溶かします。
2.鍋を火から下ろし、粗熱を取ります。
その後、注入器で液を吸い取り、水風船に約20ml注入。
ゴムでしっかりと口を縛ったら、冷蔵庫で40分冷やし固めます。
水ふうせんの口を縛る時は、液体のギリギリのところで留めるのがポイントです!
(留める部分がずれると空気が入り、丸の形ではなくなってしまうので要注意です)
4.3を冷蔵庫から取り出し、爪楊枝で水風船を割って水まんじゅうを皿に出します。
黒蜜ときな粉をかけたら、出来上がりです。
さっそくいただいてみると…。
甘さは控えめで、やわらかくツルンとのど越しのよい食感でした。
案外簡単に作れるし、子どもにも大人気でした。
サイエンス的ポイントは?
圧力というのは、どこか一方からかけても360度同じように働くんですって。
風船が丸くなるのも、風船の口から空気を入れることで圧力が360度均等に働くからだそうです。
この圧力の力を借りることで、今回のような、まんまるの球体ゼリーに仕上がるんですね。
小学生の子どもには圧力という意味が少し難しかったようでしたが、楽しく作ることができました。
皆さんもぜひ、おうち時間にお子さんと一緒に作ってみてくださいね。
食卓が盛り上がること間違いなしですよ!
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