2022.04.30

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【防災グッズ】ライフラインが止まっても“温かい食事”が作れる!火を使わず加熱調理ができる魔法のバッグとは?

近頃、大きな地震が続けて発生したりして不安じゃないですか? わたしはちょっと心配です。もしもに備えてわが家にも防災グッズの用意がありますが、ライフラインが止まったときのことを想像すると、水や食料などはしっかり備蓄せねば! と思います。でも、想像力を膨らませると、できるなら温かい食事が欲しくなるだろうなぁとも。今日は火を使わずに加熱調理ができる“防災グッズ”のお話です。

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水を入れるだけでお湯が沸く⁉ どこでもアツアツの食事ができる“魔法のバッグ”

2020年秋に発売になった「ホットプラス マルチウォームバッグ」。レジャーはもちろん、災害時に火やガスが使えない状況になっても食品の「加熱」や「湯沸かし」ができる魔法のバッグです。




非常用に備蓄しておく食料といえば、缶詰やお菓子などが定番ですよね。

けれど、実際にライフラインが止まるような事態が起きたら…寒さをしのぐことや心細さを少しでも和らげるために、温かい食事が恋しくなるのは容易に想像がつきます。そんな状態だからこそ、「せめてお湯だけでも沸かせたら…」と思う人は少なくないはずです。

そんなときに活躍してくれるのが、このバッグなんです。

発熱剤に水が注がれると高温の蒸気が発生し、たちまちお湯が作れます。食べ物や飲料水を温めることができるんですよ。レトルト食品はもちろんおにぎりや野菜を温めたり、ゆで卵を作ることだってできちゃいます!

特許出願済みの特殊2層構造の袋で、加熱時に発熱剤と食材が触れないのもうれしいところ。つまり、衛生的に食材を温めることができるんですね。

袋の中でお湯を沸かせるということから、災害時でも食事の選択肢が広がります。

命の危険がある状況下で温かい食事がとれるって、うれしすぎます!!

使用方法を詳しく解説!

使い方はとても簡単です。
1.袋の中は「発熱層」と「加熱層」の2層に分かれています。まずは袋の底に発熱剤を置きます。



2.温めたい飲料水や食品を「加熱層」に入れる。
※お湯を沸かす場合は加熱層に水を入れます。



3.「発熱層」に水を入れる。発熱剤の袋で計った水を注げば、発熱剤から蒸気が発生。加熱中は袋が倒れないように、ハンドルを引っ掛けるか付属の箱に立てるなどして安定させてください。



4.余分な空気を抜き封をして待ちます。
※お湯は約10~15分、食品は約15分~20分で温まります。



温め完了!




加熱した後は、やけどしないよう注意しながら、食材を取り出せばOK。
袋の端にある「加熱層注水口」をちぎれば、お湯を簡単にカップ麺などに注ぐこともできます。

実際に使ってみた人からは「本当にお湯が沸いた」「食品も20分くらい待てばちゃんと温まります」「袋がしっかりしているから水を運びたい時にも使える」といった声が上がっていました。

これだけ便利で活躍できそうなものが非常用バッグに入ってれば、いざという時も安心ですよね!

※記事中で登場した商品は、掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合があります。

出典:山本商事

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