2022.04.14

食べる

酪農家発の手作り「ミルクプリン」は、極上ふわシュワな口溶け!蒸さないのも嬉しい~【牛乳大量消費レシピ】

日に日に暖かくなってくると、そろそろ恋しくなるのが…冷た~いおやつ! わが家で作るなら、北海道の酪農家直伝の「ミルクプリン」がおすすめです。ゼラチンで冷やし固めるから、蒸し器いらずなうえ、ある食材を入れることで、未体験のふわふわシュワシュワ食感が楽しめちゃうんです。はてさて、気になる秘密の食材とは…。

【牛乳大量消費レシピ】超話題の「ロイヤルミルクティプリン」作ってみた!牛乳パックにそのまま作れる♪

今回紹介する「ミルクプリン」の独特の食感を生み出しているのは…ズバリ、生クリーム! 軽い口当たりにするため、乳脂肪分は35%程度のものを選びました。

では、さっそく作ってみましょう!

6分立て生クリームが食感の決め手!「ミルクプリン」



材料(160mlのプリン型10~12個分)
牛乳…1000ml
生クリーム(乳脂肪分35%)…200ml
粉ゼラチン…10~15g
砂糖…80~90g
バニラオイルまたはバニラエッセンス…少々

準備
・生クリームはしっかり冷やしておく。
・プリン液と生クリームを冷やすための氷を用意する。


作り方
1.牛乳と砂糖を鍋に入れ、沸騰しないよう気をつけながら、弱火で温める。



2.砂糖が溶けたら火を止め、粉ゼラチンとバニラオイル(バニラエッセンスの場合は工程3で入れる)を加えてよく混ぜ、冷ましておく。



ゼラチンが溶けるまでしっかり混ぜましょう!

3.ボウルに生クリームを入れ、氷水を張ったボウルで冷やしながら、6分立てに泡立てる。1のプリン液が入った鍋も同様に冷やして十分に粗熱を取る。



生クリームは泡立てすぎるとプリン液と分離してしまい、食感が悪くなるので注意!



プリン液の温度の目安は、手の甲にたらした時にほんのり冷たさを感じる程度が目安。ゴムベラで混ぜながらしっかり冷やしましょう!

3.生クリームのボウルに、プリン液を少しずつ足して混ぜる。



4.全体的によく混ざったら、プリン型に流し入れ、冷蔵庫で2時間冷やす。



ミルク色がかわいいプリンの完成です!



では、さっそくいただきます♪



スプーンから伝わる弾力とは裏腹に、ふわふわでシュワ~っと消えるムースのような食感! 控えめな甘さで、どんどんと食べてしまいます。子どもたちにも好評です!



出来上がったプリンにトッピングしてみてもかわいい~! しっかり固まっているので、チョコシロップやメープルシロップもきれいに乗りますよ。



ココット型に入れてフルーツを飾ると、パティスリーっぽい仕上がりに! 来客時のおやつにもぴったりです♪



そして…実はこのレシピ、恥ずかしながら一度失敗しました。工程2のポイントを押さえないと、下のような結果に…。



上はクリーム、下はプリン状で分離してしまいました。



ビミョーな口当たりになってしまったこちらのプリン。原因はホイップしすぎた生クリームと、十分に冷まさなかったプリン液にありました。味はおいしかったので、夫は「これはこれでアリだけどねぇ」と優しい言葉をかけてくれましたが、やっぱり納得いかな~い! というわけでリベンジ、うまく出来上がってホッとしてます(笑)。



ポイントにだけ注意すれば、作り方自体はとっても簡単な「ミルクプリン」、暑い日のおやつにつくってみてくださいね!

参考レシピ:https://www.ja-youtei.or.jp/recipe_detail/milk_pudding/

レシピ協力/JAようてい

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