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2021.11.02

食べる

【ちょい手間料理】小豆を熟成させる【#発酵あんこ】作ってみた!砂糖不使用でもほっこりやさしい甘さ♡

Twitterで3回もトレンド入りするほど話題の「発酵あんこ」をご存じですか。砂糖を一切使わずに、麹の力で小豆を発酵させるというものなんですが、コロナ禍で増えたおうち時間に、健康志向の方や料理を楽しみたい方がこぞって作り始めたみたい。たまたまテレビ番組「グッド!モーニング」で作り方を紹介していたので、どんなものかとわたしも作ってみました!


素材の力を生かした「発酵あんこ」がSNSで大人気!そもそも「発酵あんこ」って何?


Twitterを閲覧して、手軽にできそうだから「発酵あんこ」を作ってみたって人がたくさん!

そもそも「発酵あんこ」とは、砂糖を一切使わずに麹の力だけで小豆を発酵させたもの。
素材の力が存分に生かされ、ヘルシーでやさしい甘みが特徴なんです。自宅で手作りする発酵食品が人気となっているようですね。「発酵」って難しそうなイメージですが、炊飯器を使えば面倒なプロセスはいらず、8時間ほったらかしで作れちゃうんです。夜仕込んで、朝起きたら出来ちゃってた!なら気軽にチャレンジできそうですよね。

材料はたったの2つ!



材料
小豆…200g
米麹(生)…200g
米麹は市販のものを使いました。

小豆を水分が無くなるまで煮詰めたら、炊飯器にお任せ!



1. 小豆はさっと水洗いし、水分が無くなるまで煮詰める。



2. ざるにあげる。



3. 炊飯器に移し、水100mlを加え、おかゆモードで炊飯する。



4. 炊きあがったら、米麹を加える。



5. このとき炊き上がったあんこの温度を確認し、60度程度になったら、麹を手でほぐしながら加え、ざっと混ぜるのがコツ。



6. 濡れたふきんを釜にかぶせ、温度が上がり過ぎないようふたを半開きにした状態で、8〜10時間保温する。



※ポイント。できれば2〜3時間おきにかき混ぜるのが望ましい。





7. 完成!

あっさりとした甘さで食べやすい!

レシピを見たときは「8時間もかかるのか…」と一瞬躊躇しました。でも、いざ始めてみたら意外と簡単でした(笑)。炊飯器にセットしたらほったらかしなので、寝る前に仕込めば朝起きたら完成しています。できれば2〜3時間置きに混ぜたほうが良いそうですが、濡れた布巾を2枚重ねて乾かないようにすると発酵は進むそうです。私はこの方法でやってみました。

できあがった発酵あんこを食べてみました。寝ている間は混ぜられず布巾も乾いていたので、8時間では発酵が不十分だったのか酸っぱかったです。なので、一度混ぜて濡れた布巾を被せ2時間待ちました。トータルで10時間発酵させたことになります。

さてさて、今度はどうでしょう…。あ、ほのかに甘いです!思ったよりもあっさりとした甘さに仕上がりました。市販のあんこのコテコテな甘さが苦手な人でも食べやすいと思います。
粒々としたホクホク食感が残っているので、豆好きにもおすすめ。こしあん派はフードプロセッサーを使ってかく拌するのもいいと思います。

発酵あんこを使ったアレンジレシピ



・発酵あんこアイス
発酵あんこを冷凍してみると、あずきバー風になりました。

身体に優しいおやつ

SNSで話題の発酵あんこを作ってみました。
今回作ってみて思ったポイントは2つ!
1.発酵中は菌が活発に働く60℃前後を保つこと。
2.保温中に水分が飛んで固くなったら、60℃前後のお湯を足して調節すること。
(寝る前にセットしたらできないですよね。その場合は、(文中で記した)わたしのリカバリー法「追い発酵」を試してみてください。

この2つを守ればおいしい発酵あんこが作れます。

発酵あんこは砂糖を使わないので、カロリーが気になる方や健康志向の方、子どもにも安心して食べさせられます。
ぜひ、作ってみてください。

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