2021.12.27

食べる

【農家直伝!年末年始のさつまいもレシピ】食べ応え満点「ゴロッとさつまいもサラダ」は優しい甘さ&ホクホク♪

さつまいものおいしさは、なんといってもホクホク食感と優しい甘さ。茨城県行方市のさつまいも農家、髙木さんに教わった「ゴロッとさつまいもサラダ」はその名の通りさつまいもがゴロゴロ入っていて、ホクホク甘ウマな一品! さつまいもはどんな素材とも相性がいいから、わが家にある野菜でパパッ!年末年始のごちそう&おもてなし料理にぴったりですよ~!


【画像を見る】年末年始、レシピに迷ったら…「ゴロッとさつまいもサラダ」



食感が楽しい!「ゴロッとさつまいもサラダ」



レシピを教えてくれたのは、さつまいもを栽培する髙木裕子さん。

取材当日「ぜひ食べてみて~」と、手作りサラダを出してくれました!



「さつまいものサラダは孫たちの好物なので、よく作るんです。コツはさつまいもを潰しすぎないこと。少し形が残るくらいがおいしいですよ」(裕子さん)



一口食べると優しい味で、たしかにこれは子どもはもちろん、大人も大好きな味! さらに食べ進めるとプニッとした感触も。

「わが家はマカロニも入れちゃいます。好きな具材をなんでも加えられるのがこのレシピのいいところですよ!」と髙木さん。好みでいろいろアレンジできますね!

では、さっそく作ってみましょう!



「ゴロッとさつまいもサラダ」

材料(4人分)
さつまいも…1~2本(約200g)
きゅうり…1本(約100g)
ロースハム(スライス)…4枚
塩…小さじ1/2
マヨネーズ…大さじ2~3

作り方
1.さつまいもは皮付きのまま1.5cm角に切る。



縦に半分に切ってから、太めのいちょう切りにします。



短時間で火が通るように、小さめに切るのがおすすめです。



2.きゅうりは小口切りにして塩もみをし、5分ほど経ったら水気を絞る。ハムは食べやすく切る。



サラダが水っぽくならないように、きゅうりはしっかり水気を絞りましょう!

3.鍋に1を入れ、かぶるくらいの水を入れたら火にかけ、5分ほど茹でる。さつまいもに竹串がスッと通ったら、ざるに移して水気を切る。



水からゆっくり火を通すことで、甘みが増しますよ!



4.ボウルに3を移し、熱いうちに粗くつぶす。



さつまいもの食感が感じられるよう、形が残る程度に潰しましょう!



5.マヨネーズ、2のハムときゅうりを加えて混ぜ、塩で味を整える。



マカロニを入れる場合は事前に茹で、このタイミングで一緒に混ぜあわせましょう。



全体がよくなじんだら完成です!



さつまいもの皮を残しているので見た目がきれい。食卓に色味が少ないかも…という時にも重宝しそうです。

一口食べてみると、ホクホクしたさつまいもにマヨネーズの風味がベストマッチ!



形を残してマッシュしたおかげで、さつまいもの風味もしっかり感じられました。

塩もみしたきゅうりのパリパリ感もいいアクセント!箸休めにもぴったりですね。



子どもと農業体験ができる!さつまいもテーマパーク

レシピを聞いた時に「お子さんがいるお宅なら」と髙木さんがおすすめしてくれたのが、茨城県行方市にあるらぽっぽ なめがたファーマーズヴィレッジ



「行方市はさつまいもの大産地。産地ならではの体験型テーマパークで、子どもと一緒に農業体験ができたり、パーク限定のさつまいも料理が味わえますよ!」(髙木さん)

これはかなり気になります…! 家族でさつまいもサラダを食べながら、いつか行く旅行の計画を立てようと決意したわたしでした(笑)。

髙木裕子さん

茨城県行方市で、夫の雅雄さん、息子夫妻と一緒にさつまいもを栽培。家庭では自慢のさつまいも料理を作る。行方産のさつまいもは、首都圏のスーパーなどで購入でできる。JAなめがたしおさいonline storeでは、すぐに食べられる冷凍焼きいもが購入可能!

JAなめがたしおさい 甘藷部会連絡会
住所:茨城県行方市島並857-35
電話:0299-72-1880
HP:https://ja-ns.or.jp/

取材写真/加藤優里 レシピ写真/大村夏子 取材協力/JAなめがたしおさい

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