2023.07.20

食べる

【平野レミさんレシピ】ゴーヤーまるっと1本で「チン卵ーヤー」に挑戦♪え、ワタも食べるの⁉おいしいの?

平野レミさんのレシピにハマっているじょんちです。今日紹介するのはNHKの番組『平野レミの早わざレシピ! 』からの1品で、夏野菜のゴーヤーをまるっと使う大胆料理です。ネーミングもレミさんらしい「チン卵(タマゴ)ーヤー」。さてさてこの料理、ゴーヤーの苦味はどうなるのか?ワタも食べるって、実際おいしいのか?さっそく作って確かめていきます!

【夏バテ防止】ゴーヤーは"ワタ”にビタミンが豊富って…知ってた?「ゴーヤーチップス風天ぷら」作ってみた♪

平野レミさん考案「チン卵ーヤー」の材料と作り方

【材料】※2~3人分

・ゴーヤー…1本
・塩…小さじ1
・砂糖…大さじ1/2
・クミンパウダー…適量(追いクミン用)
[A] 
・卵…1コ
・マヨネーズ…大さじ1
・クミンパウダー…小さじ1/4
・ピザ用チーズ…30g
・ベーコン(薄切り)…50g

天ぷらの衣
・小麦粉…100g
・卵…1/2個
・冷水…200ml
天ぷらの衣は市販の天ぷら粉でも大丈夫です。

ベーコンは粗みじん切りにしておきます。



【作り方】※調理時間:20分

1.ゴーヤーは縦半分に切り、ワタと種をスプーンなどで取り除いてから塩と砂糖をすり込み、そのまま10分置きます。この待ち時間の間に、[A]をボールに入れて混ぜ合わせておきます。


※ゴーヤーは器にしますので、端は切り落とさないでおきましょう。

2.10分経ったら水で洗い、耐熱皿にゴーヤーのくぼみ(ワタと種をとった面)を上にして置きます。そのままラップして、電子レンジ(600W)に3分間かけます。


※水で洗って濡れていても、どうせまた水が出てくるので気にしなくて大丈夫です。多少耐熱皿からはみ出てしまっても、電子レンジに入れば問題ありません。

3.ラップを一度はずし、キッチンペーパーを使って水気をよく取っておきます。ゴーヤーのくぼみに混ぜ合わせておいた[A]をスプーンなどで平らに詰め、再びラップをしてさらに電子レンジ(600W)に3~4分間かけます。この間にワタから種をはずし、別に用意した天ぷらの衣とあえて揚げておきます。


※レンチンしている3~4分の間にワタを揚げるなんて無理!と思うかもしれませんが、レンジがチンと鳴ってもラップを取らなければすぐには冷めません。落ち着いて揚げていきましょう。また、種は植えて育てて、SDGsに貢献しましょう。

4.電子レンジから取り出し、ラップをはずして別の皿に盛り付けたら、上からパラパラと追いクミンをかけます。揚げたワタは、軽く塩を振って出来上がりです。



丸ごとゴーヤー1本を使い切ったのは初めてで、目からウロコの体験でした。ゴーヤーに塩と砂糖をすり込むことで余計な苦みと水分を取ってしまうのがポイントです。ゴーヤーの大きさにもよりますが、箸だけではゴーヤーは切れないので、盛り付けの際に4等分くらいに切り分けておくと食べやすいかもしれません。

面白いことに、ゴーヤーは端に行くほど苦みが強く、真ん中あたりはあまり苦みを感じませんでした。中に入れた具も材料だけ見るとまるでピザのようですが、ちょっとエスニックなベーコンオムレツが苦みの少ないゴーヤーに乗っているといった印象の味です。わたしはクミンが好きなので多めに振りかけましたが、もし粉ではなくてホールのクミンがあれば、食感も楽しむことができるかもしれません。

ワタを食べるのも初めてでしたが、とてもフワフワな食感で、言われなければワタだとはたぶん分かりません。かけたのは塩だけなのに、あまりのおいしさにびっくりしました。これはビールのお供にも最適ですよ。

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