2022.10.12

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【青髪のテツ】柿の衝撃的食べ方発見!?「トースターで焼くとホクトロで悶絶よ♡」(スーパーのパートさん談)

こんにちは、スーパー青果部歴10年の青髪のテツです。秋も深まってきて、柿が旬真っ盛りですね。わたし、長年「柿は生食が一番!」…と思っていたんです。しかし!最近「焼き柿」が衝撃的においしいことを知ってしまいました。いい感じに熟した柿を焼くと、ほくほくした香りとクリームのような甘みのスイーツに大・変・身♪ ウマすぎるので、ぜひ試してみて!

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「焼き柿」は、わたしが勤めているスーパーのパートさんに教えてもらった食べ方です。実際試してみたところ、あまりのおいしさに衝撃を受けました。

そんなウマすぎる焼き柿、さっそく作ってみましょう!

ほくほくトロ~リ「焼き柿」の作り方

1. 柿のヘタを落とす。



2. ヘタがあった部分に十字の切り込みを入れる。



3. トースターに入れ、200℃で15分焼く。



これだけで完成します。しっかり焼くと、写真左の柿のように皮がめくれて、ジューシーな果汁があふれてきます。



なんだか焼き芋のような、甘いほくほくした香ばしい匂いがします。この香りだけでも、柿のイメージが変わるのではないでしょうか。



皮はパリッとしているところもあり、指で簡単に剥くことができます。ただ、焼き立てはとても熱いのでヤケドにご注意!



一口食べると、トロトロの食感とクリームのような濃厚な甘味を楽しめます。果物というより、まるでスイーツのような味わい。

この時期、家に柿の木があったり近所から柿をもらったりして、「柿が食べきれない!」という人も多いと思います。生食に飽きたら、ぜひ一度焼き柿を試してみてください!柿の新たなおいしさが発見できますよ。

おいしい柿はココで見分ける

生食にしても、焼くにしても、せっかくならおいしい柿を選んで食べたいですよね。おいしい柿は、下の5点のポイントをチェックしましょう。

1. 固さをチェック



柿は熟度によって柔らかさが変わってきます。柔らかいものがダメというわけではなく、食べる人の好みによって選び方を変える必要があります。

熟度が進んで柔らかくなったものは、品種にもよりますが、色が濃くなります。逆に固いものが好みの人は、色が薄いものを選びましょう。

もし、柔らかいものが好みという人は「見切り品コーナー」を見てみてください。この時期、柔らかくなった柿が置かれている可能性が高いですよ。

※柔らかくなった柿は傷みやすいので、指で強く押しすぎないように気をつけましょう。

2. ずっしりと重い

3. 大きいものを選ぶ

持ってみて、ずっしりと重いものを選びましょう。また同じ種類なら、より大きいものを選ぶといいですよ。小玉の柿より大玉の方が、しっかりと栄養が行き渡りおいしく育っています。



4. へたが鮮やかな緑色

5. へたが実にピッタリくっついている

順調に成長した柿は、ヘタが実にぴったりとくっつきます。また、ヘタの色はなるべくきれいな緑色のものを選ぶといいですよ。



なるべく硬いままで柿を保存するには?

柿は、ヘタが乾燥しているとどんどん柔らかくなっていきます。ヘタを湿らせて冷蔵保存することで2〜3倍は長持ちします。





逆に、果肉が柔らかい方が好きな人は、へたを乾燥させたまま常温で保存するといいですよ。

また、柿は冷凍保存も可能です。食べやすい大きさにカットして、冷凍保存用の袋に入れて冷凍庫に入れておけば、1か月はおいしく食べられます。





冷凍した柿を食べる時は、30分~1時間ほど常温に置いておいて、半解凍で食べるとシャリシャリしてまた違ったおいしさがありますよ。凍ったままスムージーにするのもおすすめです。

旬が短い柿…今こそたくさん食べてください!



柿は秋から冬にかけての今の時期しか食べることができません。

柿は生食だけでなく焼き柿、半解凍の柿、スムージーなど様々な食べ方ができます。

どれもおいしいので今回紹介した方法をぜひ試してみてくださいね!


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