ロバート馬場ちゃんの最速で出来る「シン・麻薬たまご」作ってみた！え、ゆで卵から作るんじゃないの⁉

韓国で流行っているという味付け卵、ご存じですか？「麻薬卵」というそうです。なんとも魅惑的なネーミング♪ ゆで卵をしょうゆ、にんにく、ゴマ油などを合わせた調味液に漬けこむ、いわゆる味玉なのですが、料理上手なロバート馬場さんは自身のYouTubeチャンネル「馬場ごはん」で、最速で出来る麻薬卵を披露していました。”ゆで卵にしない”のが時短ポイントですって！時短・簡単なのはうれしいけれど、ではどうやって…⁉ さっそくご覧ください。

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麻薬卵って、どんな料理なの？

「麻薬卵」というネーミングは、やみつきになるほどのおいしさから、“麻薬”卵と名付けられたそうです。ちなみに韓国語で麻薬は 「마약　マヤク(※クは小さい)」と言うそうです。日本語と似ていますね。さすがお隣の国です！

一般的にはゆで卵を調味液に漬けて作るようですが、ロバート馬場さんは、割った卵をお湯の中に入れ、ポーチドエッグのようにして漬け込むそうです。

ポーチドエッグなら、ゆで卵を作るより時間がかからないし、殻を剥く手間がなくていいいですよね！

ロバート馬場ちゃんの最速「麻薬たまご」材料と作り方



【材料】4人分
卵…4個
おろしにんにく(チューブ)…1～2㎝
青ねぎ…1本
しょうゆ…大さじ2
酢…大さじ1　※酸味が好きな方は大さじ2
砂糖…大さじ1
白いりゴマ…小さじ2
ゴマ油…小さじ2
一味唐辛子…適量

レシピのように卵4個は多いので分量を半分にして、卵2個で「麻薬たまご」を作ってみようと思います！また、一味唐辛子がなかったので、鷹の爪を小口切りにして代用することに。

【作り方】

1．転倒しないよう、小さめのボウルやお茶碗にポリ袋をセットし、袋の中におろしにんにく、しょうゆ、お酢、砂糖、一味唐辛子、白ゴマ、ゴマ油、小口切りした青ねぎを入れます。青ねぎはキッチンバサミでカットすると洗い物が減らせて◎。



2．テフロン加工のフライパンに卵が全部かぶるくらいの量の水を入れ、火にかけます。卵をお湯に入れたとき、卵がフライパンの底にくっつかないよう、テフロン加工のものがいいそうです。

3．冷蔵庫から出したての卵を器に割り入れます。常温に戻す必要はないとのこと。



4．2が沸騰したら、3の卵を低い位置からお湯に入れます。

低い位置から入れるのは「卵の形が崩れないようにするため」だと馬場さんはおっしゃっていましたが、調べてみると、形が崩れないだけでなく食感も変わるようです。

卵の黄身は「卵黄球」という薄い膜で覆われているそうで、この卵黄球は非常に弱くわずかな衝撃でつぶれてしまうそう。卵黄球が破れると、黄身のタンパク質同士がくっついてべタッとした、ゴムのような食感になってしまうとのこと。卵黄球が破れないようにそっと低い位置から落とすと、黄身はふっくら、とろりと仕上がるそうです。





沸騰した状態をキープするのがポイントだそうなので、火加減は強めの中火にしました。

残りの卵も器に1個ずつ割り入れてから、沸騰したお湯に入れていきます。直接、お湯の中に卵を割り入れると形が崩れることがあるので、器に割り入れてからお湯に入れるのがいいそうです。

表面に浮いてきた卵のアクを取ります。これって、アクなんですね…初めて知りました。



5．沸騰したお湯で4分加熱します。



4分経ったら卵を引きあげ、1に入れます。調味液が濃いので、卵はしっかりお湯を切る必要はなく、ゆで汁が多少入ってもいいそうです。





ポリ袋の空気を抜いて口を縛り、粗熱が取れたら、冷蔵庫へ。ひと晩寝かせれば出来上がり。



ひと晩寝かせた「麻薬たまご」がこちら。白身に調味液が染み込んでいていい感じ♪



漬け込む時間を除けば調理時間は約6分でした。ゆで卵を作るとなるとゆで時間が12分。さらに皮を剥く手間もあることを考えると、かなりの時短調理ですね！

馬場さんは、アツアツのご飯の上にのせて食べていたので、わたしもまねをしてみよう♪



卵の中はどうなっているかしら？おお～、いい感じで黄身がトロッとしてますね。



ではいただきます！

間違いなくおいしい。ちょうどいい甘さ、ちょうどいい酸味、ちょうどいいピリ辛さ…。これは食べたらひとつじゃ終われないヤツ。もっと作っておけばよかった～と、後悔するほどのおいしさです。

ゴマ油が入っていますが、油っぽさは感じず、お酢のおかげでさっぱり食べられます。とはいえ、さっぱりしながらもしっかりコクもあります。



とってもおいしく出来たのですが、馬場さんが作った「麻薬たまご」はもっと黄身が黄金色に輝いてトロッとしていました。

理由を考えてみると、わたしが使った卵の大きさでは4分の加熱はほんの少しだけ長かったのかなぁと思います。今回、いろいろなサイズの卵が入ったバラエティ卵パックの中から出して使ったので、もしかしたらMサイズより小さめだったのかも。馬場さんは卵のサイズは言っていませんでしたが、おそらくLサイズかMサイズを使っていただろうと思うので…。小さめサイズの卵を使うときは4分より少し加熱時間を短くしたほうがいいと思います。

とっても簡単にできて、クセになるおいしさのロバート馬場さんの「麻薬たまご」、作ってみてくださいね。

＜参考文献＞
「韓国語教室マイリンゴ」
https://my-lingo.com/jp/韓国語で麻薬-마약の意味と発音を学ぼう/

「キユーピー〜目玉焼きの基本レシピ〜」
https://www.kewpie.co.jp/recipes/basictamago/tamago02/

「必見！目がテン!?ライブラリー〜栄養満点！強い たまご〜」
https://www.ntv.co.jp/megaten/archive/library/date/00/08/0813.html