2023.02.17

食べる

ありそうでなかった「かぶカレー」作ってみた!実も葉もお肉も調味料も全部まとめてレンチン15分で完成

1年中食べ飽きないのが「カレー」。でも、カレーの具材っていつもお決まりで季節感を出すことなど考えず…いつも同じという印象になりがちです。2022年11月23日放送のニュース番組『Nスタ』では、「ラクうまっ『ホランとごはん』」というコーナーで「かぶカレー」を紹介していました。かぶは冬が旬なので季節感のあるカレーになる♪と喜んでいたら…さらにうれしいことに、レンチンで簡単に作れるんですって。これは忙しい日にぴったりです!

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「かぶカレー」を考案した料理家・minokamoさんがこちら!


ニュース番組『Nスタ』の公式Twitterに、キャスターのホラン千秋さん(画像左)と料理家のminokamoさん(画像右)が写っていますね。

minokamoさんは岐阜でおばあさまと過ごした経験がきっかけで、全国に赴き、地域の食材や食文化から現代にもなじむレシピを考案しています。そのため、旅する即興料理人という異名を持つそうですよ。

今回は岐阜の名産のひとつ、かぶを使ったカレーを紹介していました。とても簡単に作れるようなので、試してみましょう!

レンチンで6分30秒♪「かぶカレー」を作ってみた!



【材料】(1~1.5人分)
かぶ(小)…2個
玉ねぎ…1/4個
豚バラ肉(薄切り)…100g ※豚ひき肉でも可
カレールウ(市販)…1個
しょうゆ…小さじ1
ケチャップ…小さじ1
片栗粉…大さじ1
水…100ml

1. かぶの葉を根元から切り落とし、茎が大きくなったもの部分を6~8等分のくし切りに。葉は長さ約5cmに切り、葉の一部(適量)はトッピング用として千切りにします。



かぶは皮付きのまま8等分のくし切りにしました。葉先の一部は千切りにして、トッピング用に取っておきます。

2. 豚肉は長さ約5cmに、玉ねぎは薄切りにし、カレールウは溶けやすいようざっくりと切ります。



今回は豚バラ薄切り肉を使いましたが、ひき肉でもいいそうですよ。カレールウはお好みの辛さのものをご用意くださいね。

3. 耐熱容器に水、片栗粉、しょうゆ、ケチャップを入れて混ぜ、カレールウ、玉ねぎ、かぶと葉、豚肉の順に入れてラップをして電子レンジ600Wで6分30秒加熱します。



材料をすべて耐熱容器に入れます。豚肉を一番上にすることで、加熱した時にお肉の脂が野菜に落ちて、おいしくなるそうです。



ラップをかけて電子レンジ600Wで6分30秒加熱します。レンジ調理なのでとても簡単です!

4. 加熱後にざっくりと混ぜ、3分ほど余熱でなじませます。



加熱が終わりました。薄切り肉を使っているので、しっかりと火が通っています。



レシピではざっくり混ぜると書かれていましたが、カレールウが固まっているので溶かしながらしっかりと混ぜました。

ルウの溶け残りがないかを確認してから、ラップをかけて3分おきました。

かぶがジューシー!さっぱりしていておかずのように楽しめる♪



レンチンだけで完成!千切りにしたかぶの葉をトッピングすると、彩りがよくなりますね。



くし切りにしたかぶが大きくて存在感がありますよ。食べてみるとジューシーでさっぱり。片栗粉が入っているので、とろっとした口当たりです。
また、「かぶカレー」には、にんにくやしょうがなどのスパイスがまったく使われていないので、とても軽やかな食べ心地。筆者は市販の甘口のルウを使いましたが、ご飯に添えずに「かぶカレー」だけで、おかずのように食べられるおいしさでした♪

「かぶカレー」考案者のminokamoさんは、この「かぶカレー」におにぎりを添えていたのですが、その意味がわかりました。



レンチンだけで作れる「かぶカレー」は鍋で煮込まないため、15分くらいでスピーディーに作れます♪

かぶは火が通りやすく、薄切り肉を合わせることで時短調理が叶いました。カレーの味はしっかりしますが、スパイスをまったく使っていないのでやさしい味わいに仕上がりますよ。

かぶのあっさりとしたおいしさを楽しめる「かぶカレー」。ランチなどで、手早くおいしい一品を作りたいときにおすすめです。

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