2023.03.13

食べる

味覚センサーAIが出した結論「餃子につけるのはいちごジャムが最強説」試してみた!ん…北欧チック!?

2022年の暮れに放送のバラエティ番組『我流しか勝たん!』では、噂の味覚センサーレオが提案する斬新な食の組み合わせを検証。チラッと画面に映っていたのが「餃子×いちごジャム」です。しょうゆ、ラー油、お酢、こしょう…と方向性としては塩味や辛味が主体のつけダレに、堂々「甘味」で勝負です。これは試してみるしかありませんよね。果たして、AIのジャッジは正しいのでしょうか?

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日本人がおいしいと感じる味を分析!それが味覚センサーレオ

『我流しか勝たん!』で意外な組み合わせを提唱していたのは、味覚センサーレオ。多くの日本人の味覚に関するアンケート結果をAIが学習、その結果を元に味の分析をしてくれるすごい装置なのです。

甘味、塩味、酸味、苦味、旨味を分析して数値化できるため、食品の味を五角形チャートで可視化することが可能。味覚センサーレオの分析データは多くの企業などで役立てられているそうです。

そんな味覚センサーレオによると、餃子は塩味と旨味が強いため、甘味のあるいちごジャムが最適と判断。餃子にいちごジャムの組み合わせは、なかなか思いつきませんよね。味覚センサーレオには先入観がないため、常識を超えておもしろい味の組み合わせが生まれるきっかけになるのですね。

はたして「餃子×いちごジャム」はおいしいのか?素朴な疑問を解決すべく、検証してみます。

未知なるおいしさなのか?「餃子にいちごジャム」を試してみた!



『我流しか勝たん!』では、餃子については特に紹介されていなかったので、今回は手軽に作れる冷凍餃子で検証してみます。

いちごジャムは甘さ控えめなものがおすすめとのことだったので、アオハタのいちごジャムを用意しました。



パッケージの表記通り、冷凍のまま中火で底面を5分ほど焼き、周りの水分を飛ばしながらこんがりするまで焼きました。

餃子が焼けたらお皿に乗せて、いちごジャムを用意。あとは実食あるのみです!

いちごジャムのフルーティーな甘さで餃子が北欧チックな味に♡



餃子に小さじ1杯程度のいちごジャムをのせてみました。ビジュアル的には驚くほどではありません。

食べてみるといちごジャムの甘さはありますが、餃子の餡と合わさるとミートボールにベリーソースをかけたような味わいに。なんだか北欧料理のように感じます。

味覚センサーレオが導いた「餃子×いちごジャム」の組み合わせ、女性や子どもは特に喜びそうな味のように思いました。一方、餃子にガッツリ感を求める方には、ちょっと違う、物足りないと感じそうな気も。

付属のタレをアレンジ!「ママレード餃子ダレ」を試してみた!



冷凍餃子にタレが付いていたので、このタレにママレードをプラスしてみたいと思います。

タレが大さじ1杯分あったので、ママレードは小さじ1杯にしてみました。



餃子のタレを合わせたママレードをトッピングしましたが、焼き色と色味が似ているので違和感がありません。

食べてみるとタレの味が強く、ジャムをのせている感じはそれほどありません。餃子のタレに柑橘系の爽やかな香りがプラスされ、餃子にガッツリ感を求める方にも喜ばれそうな味になりました♪



味覚センサーレオが導いた「餃子×いちごジャム」という組み合わせ、筆者は結構気に入りました。今回は市販の冷凍餃子を使ったため、皮がオイリーな感じに仕上がりましたが、皮に油分が少ないほうが、よりいちごジャムの甘酸っぱさが際立つように思います。

中華料理としての餃子ではなく、北欧チックなおかずという意識なら「餃子×いちごジャム」は、違和感なく成立する組み合わせだと感じました。気になる方は、ぜひいちごジャムをトッピングしてみてくださいね。

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