2022.03.20

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【定番和菓子の手抜きワザ】「いちごジャム入り♪米粉の桜餅」食紅不使用!【ワンパンおやつ!お花見にも◎】

桜の季節が近づくと食べたくなるのが、「桜餅」。桜餅には、関東風(クレープのように薄く焼いた生地に、あんこを包んだもの)と、関西風(もち米を蒸して乾燥させ粗挽きした道明寺粉で生地を作り、あんこを包んだもの)の2種類があります。生地の色付けには、食紅を使うのが一般的ですが、わざわざ買うのは面倒…。そこで、冷蔵庫にあったいちごジャムを使って、関東風の桜餅を作ってみました! フライパン一つで、お花見にぴったりの定番和菓子ができちゃいましたよ。

雑穀入りご飯で…【お手軽!セレブおはぎ】市販のあんこをのせるだけ!簡単レシピ

まずは、生地作り「いちごジャム入り♪米粉の桜餅」

材料(5個分)
米粉…大さじ2
薄力粉…大さじ2
水…50ml
いちごジャム…大さじ1
こめ油…適量 ※サラダ油でもOK 
あんこ…100g程度

関東風の場合、生地には白玉粉を使うのが一般的ですが、手軽に作れるように、米粉を使用しました。



ボウルに米粉、薄力粉を入れ、水を少しずつ入れながら、混ぜ合わせます。



混ぜ合わせは、計量に使ったスプーンでOK!



いちごジャムを入れて混ぜ合わせ…
生地がほんのりピンク色になったら、10分ほど置いて、なじませます。



フライパンに、キッチンペーパーで油を薄く塗り…



1/5量の生地を楕円形に広げてから、弱火で加熱!



表面が乾いてきたら、生地が破れないように、箸などでそっと持ち上げて、手で取り出し…



ラップを敷いた皿の上に置き、生地が冷めたら、あんこをのせて包めば完成!



今回は、フライパンで1つずつ生地を焼きましたが、ホットプレートを使えば、まとめてできて、便利ですよ~。

桜の葉をプラスすれば、より本格的!

このままでも、かわいいし、おいしいのですが…



塩漬けされた桜の葉で包むと、より桜餅っぽくなりますよ~。
桜の葉は、水洗いし、10分ほど水に浸けて、塩抜きし…



桜餅に巻くだけ!



桜の葉は、食べてもいいし、食べる時に外してもいいし…お好みで!

わたしは、子どもの頃は外して食べていましたが、大人になってからは桜の葉と一緒に食べる方が好きです。
葉の独特な香りと塩気が、桜餅の甘さと相まって、たまらない!
桜の葉って、大人になって初めてわかるおいしさなのかも⁉

あんこは、手作りすれば好みの甘さに!

あんこは、市販のものを使えばお手軽ですが、今回は、手作りの粒あんを使ってみました。

材料は、小豆(200g)、砂糖(140g)、塩(ひとつまみ)。

甘さ控えめに、小豆と砂糖の割合を1:0.7で作りましたが、甘みを強めたい場合は、砂糖量を増やしてください。
砂糖は、コクを出すため、きび砂糖を使いましたが、白砂糖でもOKですよ。

鍋に洗った小豆を入れ、たっぷりの水を入れて強火にかけます。
沸騰したら、中火にして5分ほど茹で…



ザルにあげて水気を切って鍋に戻し、小豆がかぶるほどの水を加え…
アルミホイルなどで落しぶたをして、中火でやわらかくなるまで40分ほど煮ます。



煮ている間は、小豆に水がかぶった状態を保てるよう、水が少なくなったら、足します。

小豆が指で軽く潰れるほど、やわらかく煮えたら、煮汁を取り除いて…
砂糖を2回に分けて加え、中火で煮詰めます。



水分が少なくなったら、塩を加えて完成!



あんこは、作り置きも可能。 冷蔵保存で2~3日、冷凍保存で1か月を目安に食べ切ってくださいね。



手作りあんこで好みの甘さを追求したり、市販のこしあんや白あんなどを使って、アレンジしたりするのも楽しい!
お花見のお供にぴったりな桜餅で、春の訪れを感じてくださいね~。

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