2023.02.04

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【驚パワースポット】“ほしいもの”が手に入る!?干し芋産地の新宮「ほしいも神社」で開運願ってみた♪

干し芋の一大産地、茨城県ひたちなか市内に「ほしいも神社」なるパワースポットがあるのをご存じですか?なんでもこの神社、"ほしいもの(欲しい物)"が手に入るご利益があるんだとか。なにそれスゴイ♡というわけで、干し芋の神様に開運をお祈りすべく参拝してみましたよ!その後、この地域にしかないレアな「干し芋列車」にも乗ってみたのでお楽しみに♪

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インパクト大な黄金色の鳥居「ほしいも神社」



ひたちなか市内、阿字ヶ浦海岸のすぐ近くに「ほしいも神社」はあります。この地に干し芋を広めた「小池吉兵衛翁」(上画像の銅像)をはじめとする、5人の干し芋創始者を祀っているそうです。



神社に到着すると出迎えてくれたのは、黄金に輝く鳥居!これは一目で幸先いいぞ~と思えちゃいますね♪ 連なる鳥居を抜けてから、しっかり参拝しました。



ほしいも神社は、干し芋の読み方とかけて「ほしいものが手に入る=願い事が叶う」ご利益があるとのこと。わたしが訪れたのは夕方近くにも関わらず、参拝する人の流れが途絶えませんでした。みなさん思い思いの願いを、ほしいもの神様に届けたんでしょうね♪



参拝を終えて神社の周りを散策していると、阿字ヶ浦海岸がひょっこり顔を出していました! 美しい海も目にすることができて、ちょっと得した気分です。



境内でひときわ目を引いたのが、干し芋の形をしたユニークな絵馬!こちらも干し芋カラーの黄金色で、ご利益ありそうですよね。
お隣にある堀出神社の社務所では、干し芋絵馬のほかにも、干し芋っぽいお守りや御札が置いてあるらしいので、さっそく行ってみることにしました!

黄門様ゆかりの地「堀出神社」



堀出神社は江戸時代に創建された神社で、徳川光圀公が塚を掘り起こした際に出土した鏡を御神体として祀っているそうです。
建立されて間もないほしいも神社とは趣がだいぶ変わり、鳥居をくぐると歴史を感じさせる社殿がお目見え。周りは木々に囲まれ、身を置くだけで清らかな気持ちになりました。



なお、ほしいも神社はこの堀出神社の境内にあります。ほしいも神社は、堀出神社の宮司さんの発案で、地域の干し芋生産を盛り上げるべく令和元年に建立されたんだとか。

お参り後に社務所へ向かうと、多彩なお守りや御札が並んでいます。ほしいも神社らしい、黄金色をあしらったお守りは縁起が良さそう~!
種類が多いので、事前に公式サイトでチェックしておくとスムーズかもしれません。
https://horide-hachiman.com/hoshiimo/worship/



お守りと一緒に、干し芋を型どったキーホルダーなんていうのもありました!見てると食べたくなるので、わたしにはちょっと危険かも(笑)。



最後は運試しで「ほしいもみくじ」を引いてみることにしました~。



よ~く混ぜて…これだ!果たしてどんな結果が待ち受けているのでしょうか…。





めくってみると結果は「中芋」。徹底して「お芋」にこだわっててちょっと感動しました(笑)。さっそく内容をチェックせねば…なになに?

「程よい大きさのお芋が掘れそうです。かけがえのない平穏な生活も大切に」とのこと。日々の小さな幸せに感謝しながら、これからも精進します(合掌)!

ほしいも王国でしか乗れない!「ほしいも列車」で出発進行~



最後に訪れたのが、ひたちなか海浜鉄道の「阿字ヶ浦駅」です。趣のある駅舎を抜けると、線路沿いにレトロな鉄道車両がお目見え。実はここも「ひたちなか開運鐵道神社」という立派な神社なんですって!不思議な形の鳥居はレールから作られているそうです。



線路に鎮座するのは、1962年に製造された「キハ222」という車両。44年間に渡って、無事故だったことから御神体として祀っているそうです。縁起のよい車両ということで、長寿や交通安全、縁結びのご利益があるとか。ほしいも列車の到着までに時間があったので、こちらも参拝しました♪





そうこうしているうちに、ほしいも列車が到着!外側にあしらわれた可愛らしいキャラクターは「ほしいもキングダム」の面々。キングホシーモ、プリンセスホシーモ、ベビーホシーモ、クィーンホシーモの4キャラクターを、それぞれ探すのも楽しいですね♪





中に入ると、干し芋&さつまいも一色のデザインに圧倒されます!シートはさつまいもの色、つり革には、超リアルな干し芋のレプリカが。感触まで本物っぽいところに、ほしいも王国の本気を感じますね…!



車内の掲示スペースには、干し芋の製造工程やさつまいもの品種など、豆知識が盛りだくさん。目的地までの時間も楽しく過ごせそうです◎



ほしいも王国のひたちなか市まで来たら、想像以上に素敵なスポットに出会うことができました。今回巡った場所以外にも、阿字ヶ浦周辺には海岸や温泉など楽しいスポットが集まっているので、散策にもおすすめ。ぜひ旅先の候補に入れてみてくださいね♪

写真/野口花梨 取材協力/JA常陸、堀出神社、ひたちなか海浜鉄道株式会社

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