2023.03.28

食べる

お湯を注いだら即お味噌汁♪混ぜるだけの手作り冷凍食品「みそ玉」に挑戦!“向いてる具材”リスト付き

朝ご飯や職場のお弁当に温かいみそ汁がつくと、お腹も気持ちもホッとしますよね。お弁当の場合は即席みそ汁持参が一般的ですが、今回はインスタントみそ汁を冷凍食品として手作りしちゃおうというアイデアを紹介します。それが、冷食のニチレイフーズさんが公式Twitterで発信している「みそ玉」です。作り方は超簡単!みそとかつお節、具材を混ぜた玉を作るだけ。ちなみに向いている具材、不向きな具材があるようなので、詳しくレポしますね♪

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ニチレイフーズの公式Twitterがこちら!

Twitterの画像にはいろんな「みそ玉」が載っていますね。お椀に「みそ玉」を入れてお湯を注ぐだけって、まさにインスタントみそ汁!自分で「みそ玉」を作れば、好みのみそ汁をいつでも飲めていいですね。

ただし、「みそ玉」に合う具材、合わない具材があるようです。「みそ玉」を作る前にチェックしましょう。

「みそ玉」に合う具材、合わない具材

ニチレイフーズのサイトで「みそ玉」に適した具材として記載されていた具材は、下記の通り。ストック食材や冷蔵庫に残りがちな具材をみそに混ぜれば、「アレンジみそ玉」が作れるんですね。

【乾物】
かつお節、とろろ昆布、乾燥麸、高野豆腐、乾燥わかめ、焼のり、乾燥あおさ、桜エビ(素干し)、青のり、塩昆布、ゴマ。

【香味野菜】
青じそ、みょうが、しょうが、長ねぎ、青ねぎ、にんにく

【漬物】
梅干し、柴漬け、野沢菜漬け、キムチ(いずれも塩気が多い場合はみその量は少なめに)

【ご飯のおとも】
佃煮のり、鮭フレーク、なめたけ(すべて開栓後、時間の経っていないもの)、じゃこ

【その他】
油揚げ、天かす

【みそ玉に向かない具材】
豆腐…冷凍すると食感が変わるため
根菜類(にんじん、大根、れんこん、ごぼうなど)、かぼちゃ、いも類…お湯を注ぐだけでは中まで火が通らないため

多くの具材が「みそ玉」に混ぜられるのですね!これは「アレンジみそ玉」を作るのが楽しそう。

まずはニチレイフーズがTwitterでおすすめしていた、乾燥わかめと麩の「みそ玉」を作ってみたいと思います。

具材をすべて混ぜるだけ♪「わかめと麩のみそ玉」を作ってみた!



【材料】(1食分)
みそ…大さじ1
かつお節…小さじ1
乾燥わかめ…大さじ1程度(約2g)
青ねぎ…1本
乾燥麩…3~4個

1.  乾燥わかめは適当な大きさに、青ねぎは小口切りにします。



みそ汁の具なので、いつもみそ汁に入れている大きさを目安に切りました。

2.  材料をすべて混ぜ合わせ、丸めてラップで包みます。



かつお節がだしの代わりになるのでしょうね。スプーンで全体を混ぜ合わせました。



ラップで茶巾しぼりのように包むとかわいい表情に。ここまで5分もかからずに作れましたよ♪

3. 「みそ玉」を保存容器に入れて冷蔵庫または冷凍庫で保存します。



冷蔵の場合は約1週間保存できるそうですよ。



冷凍の場合は、なんと約1か月も保存可能!一度にたくさん作ってストックしておくと、忙しい日はみそ汁作りの手間が省けますね!ちなみに今回、筆者は冷蔵で保存してみました。

お湯を注ぐだけ!かつおの風味が効いたおいしいみそ汁に♪



お湯の量は”適量”なので、「みそ玉」を溶かしながら味を見て、お好みの量を注いでくださいね。



「みそ玉」を溶かしたら、普通に作ったみそ汁と変わらない見た目に!麩もいつもの質感と同じですよ。

飲んでみると… かつお節の風味が効いていて、おいしい!お湯を注いだだけとは思えない味わいです♪ わかめが沈んでいますが、熱湯を注ぐことで乾燥わかめもちょうどよい食感に戻っています。

これはもう、市販のインスタントみそ汁は買わなくてよいかも♪

具材をカスタマイズ!「アレンジみそ玉」を作ってみた!

上記で紹介した「みそ玉」に合う具材からいくつかを選び、筆者オリジナルの「アレンジみそ玉」を作ってみます!

【食べて温活♪ みそ玉】



香味野菜のしょうがと長ねぎ、漬物の梅干し(市販)をチョイス。体の調子を整えてくれそうな食材を混ぜた「食べて温活♪ みそ玉」にしてみます。



しょうがは厚さ1cmくらいの薄切りをみじん切りに、長ねぎは長さ2cmくらいをみじん切りに。梅干しは種を取って粗くほぐしました。



お湯を注いだらこんなおみそ汁になりました。梅干しの果肉がたっぷりと入っていて。少し酸味があります。

みそと梅干しに塩分があるので「わかめと麩のみそ汁」よりも塩味が強め。梅干しを入れる場合は、みその量を控えたほうが筆者好みの味になりそうでした。

【お好み焼き風⁉ みそ玉】



上記の「みそ玉」に合う具材を見ていたら、お好み焼きのトッピングに使う食材が入っていることに気が付きました。天かす、桜エビ、青のりは日持ちがするので常備しています!

「みそ玉」に混ぜるとどんな味になるのでしょう?レッツ・チャレンジ!



天かす、桜えび、青のりとも小さじ1杯ずつ混ぜました。



お湯を注いだらこんな感じに仕上がりました。飲んでみると、具材の一体感があまりない印象。桜エビは食感があるものの、天かすも青のりもみそ汁に溶け込んで、存在感が薄い…。

チャレンジしてみた「お好み焼き風⁉ みそ汁」は再考の余地ありでした(笑)。



ニチレイフーズおすすめの「みそ玉」は混ぜるだけ、5分で作れるとても簡単なレシピでした。「みそ玉」にお湯を注ぐだけで、普段作っているようなみそ汁に近いおいしさになったのには驚きました。

今回はニチレイフーズ公式レシピの「わかめと麩のみそ玉」、筆者オリジナルのみそ玉2つを作ってみましたが、公式レシピのみそ玉がピカイチでした。

一度に大量に作っておくと、毎日の献立やお弁当のお供に重宝するはずですよ!アレンジのしがいもあるので、ぜひお試しくださいね。

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