残ったみそ汁を活用するという、なんともありがたいそうめんレシピを日本テレビ系『ヒルナンデス！』で発見！めんつゆを使わず、みそラーメン風に仕上げるんですって。しょうがとにんにくを入れることで、いつもの“おみそ汁”が“みそラーメンスープ”に変身するとか。そうめんのマンネリ化も解消され、残ったみそ汁もおいしく消費できるなんて、願ったり叶ったり。さっそく作ってみることに！いつものそうめんに飽きたら…さわやかみかんそうめんがイケる⁉残ったみそ汁が変身♪「みそラーメン風そうめん」の材料と作り方 番組でそうめんレシピを教えてくれたのは、半田そうめん専門店「阿波や壱兆」の女将で、そうめん研究家の田中かおりさん。今回わたしが挑戦する、残ったみそ汁を使った「みそラーメン風そうめん」のほか、「爽やかみかんそうめん」「ミルキーサラダそうめん」「お好み焼きそうめん」と、斬新な3つのそうめんレシピを紹介していました。
【材料】2人分そうめん…200g
残ったみそ汁…400ml程度
みそ…15g ※みその種類や量はお好みとのこと。今回は「合わせみそ」を使うことにしました。
おろしにんにく…小さじ１
おろししょうが…小さじ１
豚ひき肉…120g
玉ねぎ…40g
もやし…100g
コーン（缶詰）…大さじ2
お好みで
ラー油…適量
こしょう…適量
番組では、そうめんの分量や何人分のレシピかを紹介していませんでした。材料の分量から判断するとおそらく2人分のレシピなので、そうめんを1人分100g、2人分で200gとしました。残ったみそ汁の量を計ったら具込みで約300ml、ちょっと少ないけど足りなければ水を足すことにしよう。ちなみにみそ汁の具はキャベツと油揚げ。これがうまく“みそラーメン”に変身できるでしょうか？
【作り方】1. 玉ねぎは、薄いくし切りにします。
2. テフロン加工のフライパンに油を引かず、豚ひき肉とにんにく、しょうがを入れ、中火で炒めます。ひき肉から脂が出てきたら
1を加え、さらに火が通るまで1分ほど炒めます。
3. 2にもやし、残ったみそ汁を加えます。やっぱり、残ったみそ汁の量が具込みで300mlではスープが足りないみたい…。
そこで、急きょ水を200ml（分量外）追加することに。ここで材料にあった”みそ15g”を加えて味見すると、味が足りなかったため、味に深みを出すねらいもあり、赤みそを小さじ1杯ほど（分量外）追加しました。これでスープの完成です。
4. 約1Lの水を沸騰させ、そうめんを入れます。茹で時間は、そうめんの袋に記載された茹で時間の半分。わたしが使ったそうめんの茹で時間は2分なので、1分茹でることに。茹で方のポイントは「麺はあまりかき混ぜず、お湯で泳がせる」こと。かき混ぜ過ぎると麺が傷ついて、麺本来のうま味が飛んでしまうそうです。
5. 茹で上がった麺はしっかり水洗いし、水切りします。この水洗いと水切りもポイント。流水でぬめりをとり、麺はすぐ水を吸っておいしくなくなるので、ザルで“チャッチャッ”と軽くではなく、手でギュッと押してしっかりと水気を切るのがいいそうです。
6. 5を器に盛り、熱々の
3をかけます。コーンをトッピングして、ラー油とこしょうをかけて出来上がり。
ではいただきます！
みそラーメンよりさっぱりしていて、みそ汁よりコクがある！みそラーメン風そうめん、おいしいです。前夜の残り物のみそ汁に、玉ねぎ、豚ひき肉、しょうが、にんにくを加えることで、甘みとコク、うま味のある新たなスープに変身しました！
そうめんの茹で時間が通常の半分なので硬いのではと思いましたが、芯もなくちょうどよかったです。スープともよく絡んで水っぽさもありませんでした。油揚げを食べたときだけ、ふとみそ汁を思い出しましたが、それ以外はみそ汁を感じることはありませんでした。
今回、みそ汁の量が少なかったようで、急きょ200mlの水を入れましたが、今思うと、水ではなくお湯で追加すればよかったと反省しています。煮込む時間が3～4分延びたことで、野菜が煮えすぎてしまいました。玉ねぎともやしはもう少しシャキッと仕上げたかったです…。残ったみそ汁の量や具材などによってスープの味や量も変わると思うので、味見をしながら、みそや水の量を調整するのがいいと思います。
みなさんも、そうめんなのにめんつゆを使わない「みそラーメン風そうめん」、ぜひ作ってみてくださいね。
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