2023.09.25

食べる

和風クリームコロッケな「里芋バーグ」作ってみた!天ぷら粉INでトロトロふんわり食感に!? 【農家直伝】

鹿児島県の農家から、秋が旬の里芋を使ったちょっぴり不思議なレシピを教わりました。その名も「里芋バーグ」。茹でてつぶした里芋とツナ、豆腐、ニラ、天ぷら粉などを混ぜて揚げるそう。ハンバーグのバーグなのかと思いきや揚げるし、衣ではなく中に天ぷら粉を入れるし…。謎が多すぎるレシピなので、実際に作って確かめたいと思います!

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フワフワ、とろ~り♡新食感「里芋バーグ」



材料(2~3人分)
里芋…4~5個
木綿豆腐…1/8丁(水気をきっておく)
ニラ…2本
ツナ缶…1個
砂糖…小さじ1
塩…小さじ1
てんぷら粉…大さじ2
片栗粉…適量
揚げ油…適量
天つゆ…適量

作り方
1.里芋を水から茹でて柔らかくなったらザルにあげ、熱いうちに皮を剥いてつぶす。



10分ほど茹でて、竹串などを刺してスーッと通るようになったらザルにあげましょう。



布巾などを使って皮を剥きましょう。熱いので注意してくださいね。



なめらかになるまでつぶします。わたしはすりこぎを使いました!

2.1に天ぷら粉と豆腐、油を切ったツナ、みじん切りにしたニラ、砂糖、塩を加えてよく混ぜる。





3.2を楕円形に丸め、両面に片栗粉をまんべんなくつけたら、170℃の油で揚げる。



手を少し湿らせてから丸めると、くっつきにくいです。




周りが少し色付いてきたらひっくり返します。



きつね色になったら取り出しましょう。

4.天つゆをかけて完成。



おお…!ハンバーグのようなコロッケのような、なんとも言えない見た目です(笑)。



天つゆを付けて食べる和風スタイルです。
天ぷら粉が入っているから天ぷらと言っても過言ではない…?



完成後も謎に包まれていますが、いただきまーす!

お!これは!小さくサクッとしたかと思いきや、噛んだ瞬間トロッと中身がとろけました。
噛むたびパンチのあるニラの風味が引き出され、旨味たっぷりのツナとの相性が食欲をそそる~。

天ぷら粉効果なのか、里芋のふんわり、ねっとりとした食感が引き出され、牛乳を使っていないのにクリームコロッケを食べているかのようななめらかさ♪
天つゆのおかげでだしの旨味が口いっぱいに広がり、まさに「和風クリームコロッケ」な仕上がり。とてもサッパリと食べられました!

息子はあまりご飯が進まない感じでしたが、これは大人のおつまみとしてめちゃくちゃアリだと思います。
みなさんもこの「里芋バーグ」をぜひ、旬の里芋で作ってみてくださいね。

★今回のレシピは、鹿児島県 JAあいらの広報誌「あいら」2021年5月号「AIRA KOMACHI Cooking」より、JAあいら女性部栗野支部からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://ja-aira.or.jp/wp-content/uploads/2021/05/magazine2105.pdf

レシピ提供/JAあいら女性部栗野支部

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