2023.09.16

食べる

【5分でツマミだよ~】羽付きギョウザならぬ「羽付きズッキーニ」作ってみた!カリッジュワッ♡【農家直伝】

お酒のお供にちょっと1品欲しい。そんなとき、「ズッキーニにチーズをのせて、カリッカリになるまで焼いてみて」と教えてくれたのは、岡山県のインスタ農業女子・高越友紀さん。なんでも最高にうまく作れた餃子のようにカリッカリの“羽”ができるんですって♡おつまみにズッキーニってちょっと意外な気もしますが、これは絶対おいしいやつ~!さっそく作ってみます♪

【農家直伝】ズッキーニを長~くスライス「リボン風マリネ」作ってみた!“黄金比マリネ液”で口福フルーティー♡

今回もレシピを教えてくれたのは岡山県総社市にある「メゾンやまて」で、ズッキーニを栽培している高越友紀さんです。



「簡単だけどおいしくて、ビールにもワインにも合うので、ズッキーニ料理の中でも大好きなレシピの一つです!」と高越さん。

基本の作り方はこちら!

カリッとチーズ×ジューシ~ズッキーニで口福♡「羽付きズッキーニ」



材料(2人分)
ズッキーニ…1本
とけるチーズ…2〜3枚
塩・こしょう…各少々
サラダ油…適量

作り方
1. ズッキーニは、1㎝厚さの輪切りに、とけるチーズは十字に4等分する。


ズッキーニは少し厚めに切ると、ジューシー感がより楽しめますよ!


チーズの大きさは、ズッキーニに合わせて調整してください。

2. フライパンに油を熱し、ズッキーニを並べて、中火で両面に軽く焼き目が付くまで焼く。



3. 焼き目が付いたらズッキーニを一度皿に取り出し、塩、こしょうをしておく。



4. フライパンにとけるチーズを並べて、その上に3のズッキーニを乗せてチーズがカリッと羽のようになるまで、中火で焼いたら完成。







「塩とこしょうだけのシンプルな味つけですが、チーズの旨味もあるので、味はしっかり。ついお酒が進んじゃうんですよね(笑)」(高越さん)



ひと口食べてみると、パリパリとして香ばしいチーズに、ジュワッとジューシーな厚切りズッキーニがたまらない!

最初フライパンに油を引かずにチーズを焼くので、くっつかないか不安でしたが、そんな心配は無用。焦げ付かずにカリッと焼けました。パリパリになるまでしっかりと焼くのがおいしさの肝です!

ベーコンを合わせれば、さらに満足度UP!

「このままでも十分おいしいですが、もうひと手間加えるなら、ズッキーニとチーズの間にベーコンを挟んでみて」と高越さん。

まずは、輪切りにしたズッキーニと一緒に、切ったベーコンを焼いて、一旦皿に取り出します。



同じフライパンに切ったとけるチーズを並べ、その上に、焼いたベーコン、ズッキーニを順にのせて、チーズに焦げ目が付いたら完成です!




ベーコンの油でズッキーニが滑りやすくなるので、慎重にのせてくださいね!

さらに、細く切ったベーコンをのせれば、彩りもアップ!



ベーコンの塩気と旨味が足されて、より満足度の高いおつまみになりました!

ズッキーニにはお酒好きの味方となる栄養素「ナイアシン」も!

ズッキーニは抗酸化作用のあるβ‐カロテンや、むくみを解消するカリウム、美肌づくりが期待できるビタミンCなど、栄養が豊富な野菜です。



なかでも注目したい栄養素が、ビタミンB群の一種である「ナイアシン」。体内で脂質や糖質、たんぱく質などの代謝を促すほか、二日酔いの原因物質の分解も助ける栄養素なんだとか!

つまり、お酒のおつまみとしてズッキーニを食べるのは、理にかなっているんですね。簡単に作れる「羽付きズッキーニ」は、まさに最強おつまみともいえるのでは!?

高越さんに教わったズッキーニを使ったレシピは、別の記事でも紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

メゾンやまて

高越友紀さん

セロリが特産の岡山県総社市で、土地なし、機械なしのゼロから農業を始めて4年目。現在は、70a(アール)の畑で、セロリ、白菜、かぶ、カリフラワーなど季節の野菜約10品目を育てている。日々の栽培の様子や、野菜を使った料理のレシピをインスタグラムで発信中。高越さんが育てた野菜は、総社市内にあるJA晴れの国岡山山手直売所「ふれあいの里」や、農マル園芸 吉備路農園などで購入できる。

●インスタグラム @maison_yamate
https://www.instagram.com/maison_yamate/

写真提供/メゾンやまて レシピ写真/石塚修平 スタイリング/浅利類 取材協力/JA晴れの国岡山

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