2023.05.08

食べる

10分でタイにトリップ!エスニック風サラダ「なすのラープ」作ってみた!ワンパンで洗い物ラク♪【料理コン入賞作】

地元産の農畜産物を活用したレシピを、毎年募集している「ザ・地産地消料理コンテスト」。今回は、2022年に「10分でできる副菜部門」で優秀賞を獲得した「瀬戸内の風が吹く 草戸なすのラープ」を作ってみました!ラープとは、炒めた豚ひき肉を野菜と一緒に混ぜ、ライムやナンプラーで味付けをした夏にぴったりなタイのサラダのこと。ハードルが高そうだけど、これはワンパン&10分でできるんですって!さっそく確かめなくっちゃ♪

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サラダだけどご飯にも合う!「瀬戸内の風が吹く 草戸なすのラープ」

このレシピで使用する「草戸(くさど)なす」は、広島県福山市で栽培されている特産品のなすのこと。スーパーではなかなか手に入りませんが、一般的な中長なすで代用OK。

本場タイではライムを使用しますが、国産の瀬戸内レモンを使用することで、瀬戸内海の爽やかな風を感じるような1品として考案されたそうです!こちらもご家庭で作る場合は、レモン果汁で大丈夫ですよ。





材料(2人分)
豚ひき肉…150g
なす…1〜2本
紫玉ねぎ…1/3個
青じそ…5枚
にんにく…1/2かけ
しょうが…1/2かけ
水…大さじ4
レタス・トマトなど(お好みで)…各適量

[A]
ナンプラー…10g
レモン果汁…20ml
きび砂糖…小さじ1/3
ピンクペッパー…適量
塩…適量

※今回は、スーパーで売っていたなす(中長なす)を使用しました。

作り方
1.  なすは1cm角に切る。



2.紫玉ねぎは薄切りにし、青じそはざく切りにする。



3.にんにく、しょうがはすりおろして、[A]と混ぜ合わせる。



4.フライパンに豚ひき肉、水、塩少々(分量外)を入れて中火で熱し、木べらで炒める。



豚肉は火が通ったら、余分な水分はキッチンペーパーでしっかり拭き取ります。
そうすることで味がぼやけず、野菜と調味料の味がひき立ちます。

5.41のなすを加え、弱めの中火で3~4分炒める。なすがしんなりしたら火を止め、3のタレを加え混ぜる。



6.2の紫玉ねぎと青じそを加え、予熱でしんなりとさせる。



フライパンひとつで、あっという間にできちゃいました。エスニックな香りが食欲をそそります。



お好みでトマトやレタスを添えたら出来上がり。彩りが美しくて映えますね!

う~ん!口に入れた瞬間、レモンの風味が爽やか〜!ひき肉の油を吸ったジューシーななすがたまりません♡青じそが良いアクセントになって、パクパク食べられます。
ピンクペッパーがまたいい仕事してます。カリッと噛むと、ほのかに甘いスパイシーな香りがサラダ全体をまとめてくれるんです!
辛くないので万人が食べられるお味ですよ。

辛めが好きな方は唐辛子を足したり、パクチーを加えてアレンジしてみてくださいね。エスニック感が倍増します!



しかもこれ…ご飯にかけてもめっちゃおいしい~!サラダですが、ご飯のトッピングとしても相性ばっちりですよ、コレ♪

さて気になる、「10分でできるのか?」ですが…できました!!
材料を切ってフライパンで和えるだけなので、サクサクっとできました。
フライパン1つで簡単にできるので、これからの季節、キャンプ飯にもおススメです。


「ザ・地産地消料理コンテスト」は、JAグループの出版・文化団体である一般社団法人 家の光協会と、JAを中心に食・農業などに関する活動を行う「JA全国女性組織協議会」の主催で、毎年開催されているレシピコンテストです。
今年度の「第21回ザ・地産地消料理コンテスト」は、5月8日(月)から募集スタート!
興味のある方は、下記URLをチェックしてみてください。
https://www.ienohikari-koubo.com/ryouricon/


※募集締め切りは8月18日(金)です。

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