2023.04.05

食べる

【コンビニおむすび】具の存在感がかすむぜ!!「京都八代目儀兵衛監修おむすび」の米のおいしさに仰天!

セブンイレブンから、3月21日に“こだわりのおにぎり”が新発売されたのをご存じですか?「別次元のおむすび体験を!」とCMでも謳っていますよね。監修したのは、230年以上続く京都の老舗米問屋「八代目儀兵衛」。そのこだわりっぷりは圧巻で、約70種類ものお米を食べ比べ、おにぎりに合う数種類をセレクト。それを独自の比率でブレンドした、究極の“ブレンド米”で作った極上おにぎりなんですって。さっそく食べてみよう♪

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京都の老舗米問屋「八代目儀兵衛」とは?

お米

photoAC

今回、“別次元のおにぎり”を監修した「八代目儀兵衛」は、1787年から230年以上続く京都の老舗米問屋。ミシュラン3つ星店から居酒屋、ラーメン店まで、それぞれの料理や用途に合ったおいしいお米を提供しているそうです。

そんな「八代目儀兵衛」の持つ独自技術のひとつが、“お米のブレンド”。コーヒーの世界では、別々の産地で採れた複数のコーヒー豆を混ぜ合わせたブレンドコーヒーが一般的ですが、産地や銘柄が決まったものを販売するのが主流の米業界では、“お米のブレンド”は積極的に行われていないそう。

そんな米業界にあって「八代目儀兵衛」は、「お米はブレンドしたほうがより甘くなる」という強い信念を持っています。そして、お米の新たなおいしさ、そして価値を提供しようと、挑戦を続けているそうです。

確かに、いろいろな味の特徴を持つお米を合わせた“ブレンド米”って、聞いたことないかも。

今回開発したセブンイレブンのおにぎりにも、その「八代目儀兵衛」ならではの“ブレンド技術”が存分にいかされているそうです。

おいしさ別次元!?セブンイレブン「京都八代目儀兵衛監修おむすび」とは?

京都八代目儀兵衛監修のおにぎりは、具材の異なる「銀しゃりおむすび(具材は…梅ひじき・ちりめん山椒・牛そぼろの3種)」と「昆布だしで炊いただしむすび」全4種類。

おにぎり
左上:昆布だしで炊いただしむすび 税込129円、右上:銀しゃりおむすび(ちりめん山椒)税込162円
左下:銀しゃりおむすび(梅ひじき)税込151円、右下:銀しゃりおむすび(牛そぼろ)税込162円
画像出典:セブンイレブン公式サイト


おにぎりを開発するにあたり、八代目儀兵衛が特にこだわったのは、以下3つ。

おにぎりに最適なお米を選び出す「米の目利き」、
選び出した最高の素材同士を最高の比率で掛け合わせる「お米のブレンド」、
お米に負担をかけず甘さを引き出す「低温精米」。

そのこだわりっぷりに、わたしは驚きました!

なんと、約70種類のお米を全て炊飯して試食。甘味、食感、のど越しなど、“おにぎりに合う”品種を選び出したそうです。さらに、そのお米に負荷をかけず、ゆっくりと時間をかけて精米する「低温精米」で、米本来の風味と甘さを引き出したんですって。さらに、選び出した数種類のお米を5%違いの配合で50パターン以上試作し、完成したのが、「冷めても甘い」おにぎり専用の究極のブレンド米なのです。

これを聞いただけでも、八代目儀兵衛さんの老舗のプライドとお米に対する愛情が伝わってきますよね。

では、セブンイレブンの「京都八代目儀兵衛監修おむすび」を食べてみましょう♪

「京都八代目儀兵衛監修おむすび」食べてみた!

本日は、京都八代目儀兵衛監修「昆布だしで炊いただしむすび」と「銀しゃりおむすび(ちりめん山椒)」を食べてみることに。

おにぎり

まずは、「昆布だしで炊いただしむすび」。こだわりのブレンド米を抽出方法の違う3種類の昆布だしで炊き上げ、お米のうま味を引き立てた、だしむすびだそうです。もちろん、こちらは具材はナシです。

だしおむすび
セブンイレブン「八代目儀兵衛監修 昆布だしで炊いただしむすび 」税込129円

“のり”がついていないところに、老舗米問屋の自信を感じますね!

だしおむすび

画像ではわかりづらいですが、お米にはほのか~にだし色(うすい茶色)がついています。香りは、昆布の香りがするようなしないような…。強烈にだしの香りを感じるわけではなく、ふわっとお米とだしのような香りがします。

おにぎり

では、八代目儀兵衛さんの熱意に敬意を表し、正座していただきます!

おお~、ご飯はしっとりしてもちもちなのに、ひと口噛むとほろっと崩れます♪お米一粒一粒がふっくら&しっかりしていて、粒立ちのよさを感じます!

おにぎり

味は塩味とだしの味がほんのわずかにする程度ですが、噛めば噛むほど甘みとうま味がじわりじわりと染み出してきます。そして、後味の余韻が最高。お米の持つMAXの甘みが後味として残る、そんな感じがします。ひと口食べると、すぐに飲み込みたくない、ゆっくり噛みしめながら食べたいと思わせてくれるおにぎり。おにぎりにこんな感情を抱いたのは、初めてです。

複数のお米をブレンドしているということなので、見た目で何かわかるかなと目を凝らしてみましたが、わたしには何も発見出来ず。米粒の形は全部同じに見えました。

続いては、「銀しゃりおむすび(ちりめん山椒)」。銀しゃりで、ピリッとした辛みと味わい深いちりめん山椒をにぎったおにぎりだそうです。

ちりめん
セブンイレブン 銀しゃりおむすび(ちりめん山椒)」税込162円

山椒

では、いただきます!

おにぎり

やばい、めちゃめちゃおいしいです!!!ひと口食べて、“すぐにおいしい”おにぎりです。お米のうま味と甘みを引きたてる、ほんのわずかな塩味。普段食べているセブンのおにぎりより米粒に弾力があり、歯ごたえがあるみたい。先ほど食べた「昆布だしで炊いただしむすび」より、さらに噛み応えがあるような…。「昆布だしで炊いただしむすび」とは違うブレンド米を使っているのかしら???だとしたら、すごいこだわりですよね。どうなんだろう?

そして、口にふわ~っと広がる山椒の香り。山椒は刻んだものと粒をミックスしているそうで、ときどきプチッと粒の山椒が弾けるのも、楽しい食感です。

甘辛く煮つけたちりめん山椒の佃煮が、銀シャリと融合すると、もうたまらないおいしさ♡…なんですが、この銀シャリ、ちりめん山椒に負けてないんです!しっかりお米の存在とおいしさを最後まで主張してくる、すごい“ヤツ”なんです。おにぎりの具の主張があるのは、よくあるおにぎり。ですが、八代目儀兵衛さん監修のおにぎりは、具に主役の座を渡さないのです。お米と具は融合しつつも、あくまでW主演という感じ(笑)。

山椒

老舗米問屋こだわりの“ブレンド米”を使った、お米のおいしさを堪能出来るセブンイレブン「京都八代目儀兵衛監修おむすび」。ぜひ、お試しあれ♪

※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。

画像出典:セブンイレブン公式サイト

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