2023.07.22

食べる

【ダイソー】の蒸し器でとうもろこしを”皮付き&丸ごと”蒸した結果…甘ジューシーすぎ♪今後コレ一択っしょ‼

とうもろこしをスーパーや直売所で見かけると「夏が来たな~!」と感じます。茹でても焼いてもおいしいとうもろこしですが、わたしの一押しは”皮付きで丸ごと蒸す”調理法!とうもろこしの甘みと栄養を逃すことなく食べられます。しかも実はふっくらジューシーで、かぶりついた時の果汁はも~至福♡フタ付きのフライパンと「ダイソー」の蒸し器があれば簡単にできちゃいますよ。レッツクッキング♪

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とうもろこしの起源と栄養

諸説ありますが、かの有名な探検家コロンブスが、とうもろこしをアメリカ大陸からヨーロッパに持ち帰ったのがきっかけとか。その後世界各地で栽培されるようになったとうもろこし。日本では明治時代、北海道開拓を機に本格的に栽培されるようになったそうです。

とうもろこしの中にはデントコーン、ポップコーン、フリントコーンなどその他いくつか種類がありますが、一般的に食用として食べているのは甘味種である「スイートコーン」が主です。



とうもろこしの旬は6月~9月。この時季になるとスーパーなどでも多く見かけますよね。
炭水化物を多く含み、その他ビタミン類に加えカリウム、亜鉛、鉄などの栄養素が詰まっています。また、腸をきれいにする効果のあるセルロースが豊富なため、食物繊維の宝庫ともいわれています。

鮮度が落ちやすく時間と共に栄養や味も落ちてしまうので、新鮮なうちに調理しましょう。
それでは、蒸し方をご紹介しますね。

フライパンを使って”丸ごと蒸す”!

蒸す際に使う道具は、フタ付きのフライパン(直径26cm)と脚付きの蒸し器です。



わたしが使用している脚付きの蒸し器は、ダイソーの「蒸し器・大」になります。 



蒸し器の直径が約19cmなので、直径26cmのフライパンにちょうど良いサイズです。
フライパンに蒸し器を敷き、蒸し器の底ギリギリまで水を入れ…



皮を1~2枚残して水洗いしたとうもろこしを蒸し器の上にのせ、後は加熱するのみ。
直径26cmのフライパンを使えば、細長いとうもろこしが2本ほど切らずに丸ごと入りますよ~。(茎の部分が長い場合は切り落としてくださいね。)



皮付きのまま蒸すことで甘みも旨味もより強く感じられるようになります。
加熱の仕方はフタをして、まずは強めの中火で!



沸騰したら弱めの中火にして12分ほど蒸します。



途中、フライパン内の水が無くなったら足してくださいね。
また、加熱時間は火加減やとうもろこしの大きさにより違いがありますので、その時々で調整して下さい。

そうこうしてるうちに、とうもろこしが蒸されて甘い匂いが漂ってきました~。



加熱後は、粗熱がとれるまでフタをしたまま放置!
こうする事で蒸らし効果もあり、よりふっくらジューシーな仕上がりになります。



蒸すという調理法はハードルが高そうな感じもしますが、フライパンと脚付き蒸し器を使えば道具も手軽に揃えられ、切らずに丸ごと蒸せて手間も軽減!

わが家ではフライパンごと食卓に持っていき、一人丸々1本かぶりつくこともしばしば。皮とひげを取り外していただきま~す。豪快にがぶっと食べればお腹も大満足!



ちょっと食べたい時は、1本のとうもろこしを包丁で4等分ほどに切り分けてかわいいサイズで食卓へ♪



蒸したてのとうもろこしは噛むごとにジュワっと甘くてジューシー♡出来れば蒸したてを全部食べたいところですが、すぐ食べられない時は蒸し終えた後すぐラップに包んでください。



ラップに包むことで保湿効果UP!乾燥や実がシワシワになるのを防いでくれます。冷めてから冷蔵庫に入れておけば、翌日ぐらいまでは日持ちします。ただし、時間と共に味が落ちますのでなるべく早めに食べきるようにして下さい。

長期保存したい時は冷凍がオススメ!

実を包丁で切り落としてバラバラにし、冷凍可能なポリ袋等に入れて中の空気を抜き、口をしばって冷凍庫へ入れておくと1か月ほど日持ちします。



冷凍保存も蒸したてのおいしさには劣りますが、とうもろこしは生のままの保存では鮮度が落ちやすいので、たくさんある時は蒸して冷凍がオススメ!



ピーマンと炒めてお弁当のおかずにしたり…



炒飯の具材の一つにしたり…

こうして保存しておけば市販の冷凍コーンのようにサッと使えて便利ですし、コーンが加わることで彩りや甘みのアクセントをプラスすることも出来て重宝します。

とうもろこしのひげは捨てないで!

蒸した後に取り除いたひげの部分ももちろん、食べられますよ。シャキシャキとした食感でほんのりとうもろこしの甘みを感じます。



ひげの部分も、食物繊維やカリウムなど栄養素が含まれているので、食べれば栄養も摂取出来て食品ロスも削減出来て一石二鳥。
ただ、わが子たちはひげの部分をそのまま食べるには抵抗があるようで…そんな時は、磯辺揚げにして食べるべし!
この方法だと、ひげが入っているとは気付かずにモリモリ食べてくれます(笑)。



作り方は、5mm幅の輪切りにしたちくわ(1本)、天ぷら粉(大さじ1)、水(大さじ1)、1cmの長さに切ったとうもろこしのひげ(1本分)、青のり(適量)を混ぜ合わせて…



油(適量)で揚げれば出来上がり~。



こうする事でひげが衣と同化し見た目はいつもの磯辺揚げに(笑)。だけど、食べればとうもろこしの甘みをほのかに感じられ最後までおいしく頂けます♪ぜひ、ひげの部分も余すことなく食べてみて下さいね。

※記事内で紹介した商品は、掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合があります。

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