2022.09.21

食べる

【リュウジレシピ】「とうもろこし」の最強おつまみ降臨!生コーンで「無限カリカリコーン」作ってみた!

バズレシピでおなじみ、料理研究家リュウジさんのTwitterで、生のとうもろこしを使った“一番お酒が進むとうもろこしレシピ”を見つけました。その名も「無限カリカリコーン」。そろそろ旬も終わりに近づきつつある、とうもろこし。この夏の締めくくりとして、夏の味・とうもろこしを思いっきり堪能することに!とうもろこしが1本あればできる、とうもろこしが主役の“無限カリカリ”、さっそく作ってみましょう♪


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バズレシピでおなじみ、料理研究家リュウジさんのTwitterはこちら。


リュウジさん曰く、「これ冗談抜きでとうもろこしの一番酒のめるやつ」ですって!!!

ツイッターには、「うまい」「こういうの好き」「生がなくて泣く泣く缶でレシピ通りにやったけど、酒のつまみにめちゃんこ最高。だけど、生の方がウマいんだろうなあという伸び代を感じる〜〜!!! あと料理上手になった気がする。素晴らしいレシピをありがとうございますー!!!!! 」「普段生のとうもろこし買わないのですが、このために買ってきました! もうリピ確定です! が、調理中油はねがすごくて(とうもろこしが弾ける)軽くやけどしてしまいました。ハネないコツとかあれば教えて下さい!! 」などなど、実際作った方たちからの感想も続々と届いてましたよ。

コメントの中でひとつ気になったのが、“油がはねる”というもの。けっこう油がはねるなら、気をつけて作らねば!!!

リュウジさんの「無限カリカリコーン」材料と作り方

材料


【材料】2~3人分
とうもろこし…1本(300gほど)

◆下準備用
薄力粉…大さじ1/2
塩…ひとつまみ
うまみ調味料…1振り

◆衣
薄力粉…大さじ1と1/2
片栗粉…大さじ1と1/2
水…大さじ2と1/2

サラダ油…適量

◆仕上げ
青のり…適量
塩…適量

◆味変
黒こしょう…適量

主な材料はとうもろこしだけ。シンプルでいいですね。
今回使うとうもろこしの重さは400gちょっとありましたが、全部使うことにしました。

【作り方】
1.  とうもろこしは皮と茎、ひげ根を取り除きます。

とうもろこし

とうもろこしを3等分に切り、包丁で果肉部分を切り落とします。果肉をそぎ落とすイメージで切りましょう。

とうもろこしを削ぎ切り

2.  ボウルに1を入れ、下準備用の薄力粉(大さじ1/2)と塩、うまみ調味料を入れて混ぜます。とうもろこしの水分と薄力粉で、とうもろこしひと粒ひと粒をコーティングするイメージ。こうすると、後で衣がつきやすくなるそうです。

とうもろこし

3.  別のボウルで衣づくり。衣用の薄力粉(大さじ1と1/2)、片栗粉、水を入れて、よく混ぜます。

衣

4.  23を入れ、衣がとうもろこし全体に“まとわりつく”ように混ぜます。もし、衣の水分が多く“シャバシャバ”で、とうもろこしに“まとわりつかない”ようなら、薄力粉と片栗粉を足して調整してくださいとのこと。

とうもろこしと衣を混ぜる

なんとなく衣の水分が多いような気もするけど、ちょうどいいような気も。よくわからないので、薄力粉と片栗粉を足さず、これで進めることに。

5.  小さめサイズのフライパンに鍋底1㎝ほどサラダ油を入れ、中火で温めます。大きいフライパンだと油をたくさん使わないといけないので、小さめのフライパンでよいとのこと。

菜箸を油に入れて、下の画像のようにシュワシュワッと少し大きめの泡が出てきたら、揚げ始めてOK。

油

スプーンで4をすくって、フライパンに投入します。

とうもろこしのかき揚げ

強めの中火にして、数回ひっくり返しながら両面がパリッパリッになるまで揚げます。揚げていると、とうもろこしの甘~い香りがしてきました!

とうもろこしのかき揚げ

目安は、菜箸で持ち上げたとき、“ふにゃふにゃ”にならず、しっかりつかめるくらいまで揚げましょう。

わたしは2~3回ひっくり返しながら、トータルで10分間ほど揚げました。菜箸で持ち上げても“ふにゃふにゃ”にならない状態になるまで、けっこう時間がかかるみたい。ちなみに、油ははねませんでした。よかった~。

6.  5の油を切って器に盛り、青のりと塩を振れば出来上がり。調理時間は約20分。

とうもろこしのかき揚げ

では、いただきます!

とうもろこしのかき揚げ

食べたときの“ザクッカリッ”という音、ぜひ聞いていただきたい! それほど、カリッカリッに揚がっています。そして、ものすごく、あまーーーーーい♪ リュウジさんが、コーン缶でもできるけど、ぜひ生のとうもろこしで作ってほしい! とおっしゃっていた意味がよくわかりました。生のとうもろこしは加熱すると甘くなるそうで、この甘さはコーン缶では出ないそう。

そして、粒のシャキシャキ感も“生のとうもろこし”だからこそ! なんだとか。ついつい、楽してコーン缶を使いがちですが、生のとうもろこしのおいしさって格別ですね。コーン缶だと皮が少し硬く感じますが、生のとうもろこしは皮がやわらかくて、食べていても皮が気になりません。

今回、パリッパリッに揚げようと10分も揚げてしまいましたが、これは少し揚げすぎだったと反省。せっかくのとうもろこしが所々、ほんの少しですが硬くなっていました。とはいえ、揚げる時間が足りないとカリカリ感が出ないし…難しいですね。7~8分、揚げるぐらいがちょうどいいかも…。

とうもろこしのかき揚げ

リュウジさん恒例の味変は、黒こしょう。黒こしょうをかけると、“ビールのお供”感がよりアップ! スナック菓子的な雰囲気もあります。わたしは、塩も黒こしょうもかけず、青のりだけパラっと振っていただくのが、とうもろこしの味をシンプルに感じられて好みでした。

みなさんもぜひ、甘みたっぷりの生のとうもろこしで「無限カリカリコーン」、作ってみてくださいね。ちなみに、とうもろこしの旬は9月中くらいまでだそうですよ。

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