2022.09.11

食べる

【フードスタイリスト考案】「とうもろこし」の炊き込みご飯を作ってみた!脇のバターコーンは…「え、味変⁉」

今が旬の「とうもろこし」。丸ごと1本の状態で売られていて、フレッシュなおいしさを楽しめますよね。そんなとうもろこしのレシピを探していたら、NHKの番組『朝ごはんLab.』で「とうもろこしご飯」を作っていました。“なんだ、とうもろこしご飯かぁ~”とぼんやり眺めていたら、炊き込みご飯を待つ間に「バターコーン」を作っているんです。実はこれ、途中で食べ飽きないよう“味変”でご飯にかけるんですって。これは面白い!

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『朝ごはんLab.』で紹介された「とうもろこしご飯」がこちら

NHKの公式Twitterでも、紹介されていました!


白いご飯にとうもろこしの黄色い粒が鮮やかですね。「とうもろこしご飯」のレシピを監修したのは映画やCM、雑誌などで大活躍のフードスタイリスト、飯島奈美さん。おいしいだけでなく、工夫が光るレシピを考案される方なので、味変アレンジがとても気になります!

丸ごとのとうもろこしがあるので、さっそく作ってみましょう。

「バターコーン」で味変♪「とうもろこしご飯」を作ってみた!



【材料】(2人分)
米…1.5合
とうもろこし…1本
水…300ml
昆布…3.5cm角1枚
粗塩…小さじ1弱
サラダ油…少々
バター…2g
しょうゆ…小さじ1/2

1. 米を洗って30分くらい浸水します。



1回目は軽く混ぜてすぐに水を捨て、2、3回水を変えながら洗米。米がしっかりとかぶるくらいの水に漬けておきます。



30分くらい浸水したら米がふっくらとしました。炊く前にザルに上げて、水を切っておきます。

2. とうもろこしは長さ半分に切り、包丁で粒をそぎます。



半量は「とうもろこしご飯」に、半量は「バターコーン」に使います。

3. 鍋に米、粗塩を入れて混ぜ、昆布、とうもろこし、とうもろこしの芯を入れて中火にかけます。



『朝ごはんLab.』では土鍋で炊いていましたが、筆者宅はIHヒーターのため土鍋は使用不可。ステンレス鍋で炊いてみます。

ふたをして中火で加熱すると3分くらいで蒸気が出ました。

4. 沸騰してきたら弱火にして10分ほど炊きます。



弱火にして10分炊く間も、お鍋の中の様子が気になりますが、ふたを開けるのは厳禁!我慢します。

5. 10分ほど経ったら火を止めて蒸らします。



10分弱火で加熱して、火を止めました。火の通りが気になったので、ふたを開けて様子を見てみると甘い香りが広がり、しっかりと炊けている様子。味見をしてみても、ふっくらと炊き上がっていました♪ふたをして10分蒸らします。

【バターコーン】※米の浸水中や炊飯中に作るとスムーズですよ。
1. フライパンに油を薄く引き、とうもろこしの粒を焼くように炒めます。



残しておいた半量のとうもろこしを中火で炒めます。



5分ほど中火で炒めたら焦げ目が付き始めました。

2. バターを加えて軽く炒め、しょうゆで味付けします。



バターとしょうゆを入れると一気に洋風の香りが広がりました。サッと絡めて火を止めました。



しょうゆの色がほんのりと付いて、とうもろこしの粒が濃い黄色になりました。

とうもろこしの甘さがふんわり♪自然の甘さでご飯が進む!



とうもろこしの黄色が鮮やかで、とてもおいしそうです♡ひと口食べると、とうもろこしがプチッと弾けて甘さが広がり、甘い香りもふんわりと鼻孔を抜けます。「あぁ、自然の恵みに感謝」。そう思わずにはいられないほどおいしいご飯です。昆布と塩、とうもろこしの芯からもうま味が出ていて、ご飯にほんのりと味が付いているのもいい感じです。

全体的にやさし~い味わいで、おかずがなくても大満足のおいしさ。もう1杯お代わりしたいところを我慢して、味変を楽しみましょう。

「バターコーン」をトッピングして味変してみた!



「とうもろこしご飯」のとうもろこしも色鮮やかですが、「バターコーン」はいっそう黄色が濃いですね。バターしょうゆの香りがふわっと香っています♪



ふりかけ感覚でたっぷりと乗せてみました。

ひと口食べると、洋風のおいしさに大変身しています!先ほどの「とうもろこしご飯」が控えめなおいしさなら、「味変とうもろこしご飯」は主張型のおいしさ。味がはっきりとしているので、子どもが喜びそう。そしてお弁当にもよさそうです。

味変を楽しめる「とうもろこしご飯」は素材の甘さをじっくりと噛みしめるもよし、バターコーンで洋風のおいしさを楽しむのもよし。1度でダブルのおいしさを楽しめるので、お得な気分になりました。

土鍋で作れば雰囲気込みで、さらに楽しめそうですよ。IHヒーターでもおいしく作れたので、ぜひとうもろこしが旬のうちに作ってみてくださいね。


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