2023.08.13

食べる

【調理の裏技】旬の枝豆は「水から茹でる」一択!え、栄養も旨味も逃げないってホント!?秘訣は水の量にあり♪

暑い夏にはビールと枝豆~!普段は冷凍枝豆でも、旬の今は風味最高の枝付き枝豆を味わいたいですよね!新鮮な枝豆をゲットしたらぜひ試してもらいたいのが、フライパンを使った”水から茹で”。「先に水につけたら、おいしさが逃げちゃうんじゃ…」と思うかもしれませんが、いろんな茹で方を試してきたわたしが言うんだから間違いなし!(笑)これをマスターすれば、いつもとは一味違う格別の枝豆を堪能出来ちゃいますよ~。

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枝豆&ビールは栄養面でも最強説!

枝豆は大豆が熟す前に収穫したもので5月頃から出回り始め、7~8月に旬のピークを迎えます。栄養価も高い食材で、たんぱく質や食物繊維、ビタミンB1、ビタミンC、葉酸などが含まれています。
うれしい事に、たんぱく質に含まれるアミノ酸(メチオニン)がアルコールの分解を助け、肝臓への負担を軽くしてくれるとも言われています。枝豆にビールといえば暑い夏を乗り切るための必須アイテム!心の癒し面でも最強の組み合わせですが(笑)、栄養面でも相性よしなんて良いこと尽くしですね。



旬の時季になると、スーパーや直売所でも枝付きのものをよく見かけるようになります。
選ぶ際は、さやと茎のつなぎ目が茶褐色になっていないもの、豆がふっくらとしているものを選ぶといいですよ。



枝豆は鮮度が落ちるのが早いので、購入後はすぐに茹でることをオススメします。
それでは、わたしがよくやっているフライパンを使った茹で方をご紹介しますね。

枝豆は塩で洗って水から茹でる!

1袋分(枝から外すと200gほど)の茹で方です。



枝から外す際はキッチンばさみを使って、端の方を少し切り落としながら外すといいですよ。
端を少し切り落とすことで中まで塩味が染みやすくなります。



茹でる前にひと手間…2回の水洗いと2回の塩洗いがおいしく仕上がるポイントです!
サッと1回目の水洗いをして…



水を捨ててから、1回目の塩(小さじ1)を入れて30秒ほどゴシゴシと手で揉むようにすり混ぜて、皮についている産毛や汚れを落とします。



そして、2回目の水洗いに入ります。
産毛や汚れが落ちてけっこう水が濁りますが、洗い流すと皮がツヤツヤとしてきますよ。



水を捨てて2回目の塩(大さじ1)を入れて、同じく30秒ほどゴシゴシと手で揉むようにすり混ぜます。
2回目の塩は、枝豆にまんべんなくなじませてください。



塩をなじませたら塩がついたままフライパンに入れます。(フライパンは直径26cmのものを使用)



ここに、水(400ml)を注ぎ入れます。この絶妙な水加減が、今回の調理の重要なポイント!



フタをして強めの中火で加熱!



沸騰したら3分加熱。(固めの茹で加減です。柔らかめが好みの方は4分~5分加熱して下さい。)



加熱後はフタをしたまま火を止めて1分蒸らす。



蒸らした後はザルにあげて湯を切り、うちわなどで扇ぐ。
冷めたら器へ盛っていただきます!



フライパンで茹でる利点は、鍋に比べて底面積が広いので少ない水、短い時間で茹でることが出来ることです。少ない水で茹でることで、蒸し調理をした時と同様、旨味を逃し過ぎず枝豆の風味や甘みを味わうことが出来ます。また、程よく特有の豆臭さも取ることが出来ます。つまり蒸すと茹でるの良いとこどりということですね♪

枝豆を活用した簡単レシピ

茹でた枝豆は冷蔵保存で翌日までは日持ちするので、食べきれない時はラップで覆って冷蔵庫へ入れましょう。



そのまま食べてもおいしいですが、さやから取り出して使えば彩りのアクセントに。
ポテトサラダの具材にしてみたり…



塩昆布とご飯と一緒に混ぜ合わせて握って、おにぎりにしてみたり…



ご飯の上に炒り卵、鶏そぼろと一緒に添えれば三色ご飯の出来上がり~!



鮮やかな緑色は見ているだけでも元気がもらえて、夏の疲れも吹き飛びそうですね!
ビールのお供にそのまま食べたり、サヤから外しておかずの彩りにしたり…ぜひ、旬のおいしさを味わってみて下さい~!

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