お好みで糸唐辛子(分量外)をトッピングしたり、ラー油(分量外)をかけたりしてくださいとのこと。今回はラー油はかけず、糸唐辛子をトッピングすることに。
調理時間は13分。カレーのように煮込まなくていいので、あっという間に出来ました。
では、いただきます!
辛、辛辛辛辛辛辛辛辛ーーーーーい。ヤバいくらい辛い…。辛いのが苦手でも得意でもないわたしですが、この辛さには後ずさりします。激辛のさらにその上をいく辛さ。熱々だから、余計に辛さが際立っているようです。
辛いのがかなり得意な夫も、食べた瞬間「辛っ」と言うほどなので、相当辛いと思います。ラー油の量を減らしてこの辛さなので、レシピ通り小さじ2杯使ったら…と想像するとゾッとします(笑)。辛いのが大好きな人にはちょうどいい辛さかもしれませんね。
ちょっと冷めてから食べると、辛さも先ほどより少しだけ収まり、なんとか食レポ出来そうです。
味は、カレーが強すぎるわけでも、麻婆が強すぎるわけでもなく、ちょうど中間。カレールウの多彩な香辛料と豆板醤、甜麺醤が融合し、奥深く、複雑な味わいです。蜂蜜のおかげか辛さの中にもまろやかな甘味を感じます。ただ、甘味を感じたのも束の間、甘味の余韻を残しつつもすごい勢いで辛さが押し寄せてきます(笑)。辛いのが得意な方以外は、ラー油と豆板醤は減らしたほうがよさそう。カレーのルウは甘口がいいかも。
ひき肉には豆板醤と甜麺醤の下味が、少し濃いめにしっかりついています。絹ごし豆腐のなめらかさは、ご飯とよくなじみますね。豆腐を食べると大豆の風味をフワッと感じ、次の瞬間、すーーーっと違和感なくマーボーカレーとなじんでいきます。
今回作ったマーボーカレーはわたしには辛すぎましたが、辛さの面を除けば、麻婆豆腐とカレーが絶妙なバランスで融合したユニークな料理だなと思います。ちなみに夫は、この辛さに慣れたようでおかわりしていました。
麻婆豆腐のようで麻婆豆腐ではない、カレーのようでカレーではない、リュウジさんの「マーボーカレー」を作ってみてはいかがでしょう♪豆板醤とラー油の量にはくれぐれもご注意を!
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険があります。