【秋ナスも大量消費】お店レベル！ツンと辛い「芥子ナス」に挑戦♪うまくなる秘訣は“6時間漬け”です

「芥子ナス」考案者のくまの限界食堂さんはX（旧Twitter）で写真をポストしていますよ。なすが瑞々しく仕上がって、市販品のような漬け物ですね。

くまの限界食堂さんはYouTubeで料理チャンネル『くまの限界食堂』を運営されている方。料理することも食べることも好きだと概要欄に書かれていました。チャンネル登録者数は111万人！多くの方がくまの限界食堂さんのレシピを参考にしているのが分かります。

筆者はなすの漬け物を作る時にからしを使ったことがありません。しかも、からしはあまり出番が無く冷蔵庫にストックしたまま。からしを活用できるのもうれしいです♪

材料はたった5つ♪「芥子ナス」を作ってみた！



【材料】（作りやすい分量）
なす（中サイズ）…3本
みそ…大さじ2
砂糖…大さじ1
からし…小さじ1　※からしがお好きな方は小さじ2
塩…小さじ1/8程度

1．なすのへたを取り、縦半分に切って乱切りにします。



なすを乱切りにすることで果肉の面が広くなり、味が染み込みやすくなりますよ。

2．なす全体に適量の塩（分量外）を振って10分おきます。



あく抜きのため適量の塩を全体にまぶして10分おくと、なすがうっすらと汗をかいたようになりました。

3．水を張ったボウルでなすを一度洗い、もう一度水を張ってなすを10分晒します。



塩分を洗い流してからきれいな水でなすを10分晒します。10分経ったらザルに上げ、手で絞らずに自然に水切りします。

4．ポリ袋にみそ、砂糖、からし、塩を入れてよく揉み、なすを加えてやさしく揉みます。



今回は塩を小さじ1/8杯加えましたが、塩味が強いみその場合は塩を少し減らしてくださいね。



からしがしっかりと混ざるように手で揉んで混ぜます。



水気を切ったなすを加え、からしみそが全体に行き渡るように手でやさしく混ぜます。

5．空気を抜いてポリ袋の口を閉じ、冷蔵庫で6時間ほど漬け込みます。



ツンとした辛味とみそと砂糖の程よい甘さ♡市販品レベルのおいしさに感動



6時間冷蔵庫で漬け込んで「芥子ナス」が完成しました。なすから少し水分が出たので、トロッとしたからしみそがなすの表面を覆っています。

ひとつ食べてみると、なすの果肉にからしみその味わいが浸透していて、からし特有のツンとした風味がちょうどよく広がります。今回はからしを小さじ1杯加えましたが、みその旨味とからしの風味がバランスよく仕上がった印象です。

レシピではからしを小さじ2杯加えても可とありますが、その場合はからしのツンとした刺激の中にみそのコクを少し感じるような、からし好き向けの味わいになると思います。



くまの限界食堂さんは、なすの周りに付いたからしみそを洗い流しても良いと紹介していたので、洗い流したものも食べてみます。

なすの果肉にからしみその味がしっかりと染み込んでいるので、洗い流しても旨味は十分♪からしみそが周りに無い分、からしの風味が際立って上品な味わいに感じます。これは市販品レベルの仕上がりです♪

からしみそで漬けると、塩やしょうゆ漬けのなすよりもコクのある旨味が広がる



くまの限界食堂さん考案の「芥子ナス」は市販品レベルの大人っぽい味わいのなすの漬け物に仕上がりました。

家で作るなすの漬け物は、塩やしょうゆですっきりと味付けすることが多いので、からしみその奥深い旨味を知れて、アレンジの幅がぐーんと広がりました♪

からしもみそも常備している調味料なので手軽に作れるのも魅力ですよ。簡単に作れるのでぜひお試しくださいね。