2023.09.15

食べる

リュウジさんの「茄子トロ豚丼」に挑戦♪ナスはとろ~ん♡豚こま肉はとぅるん♪黄身崩しでうま味まみれ~

なすは上手に炒めると、とろっとろの食感になっておいしさが増しますよね。人気料理研究家のリュウジさんは、なすと豚こま肉を炒めてご飯にのせた「茄子トロ豚丼」を作っていました。簡単に10分程度で作れる時短丼ですが、なすは薄切りに、豚こま肉には片栗粉をまぶすことで極上のとろとろ感を生み出せますよ。味付けは焼肉のたれとポン酢じょうゆを同量合わせた、たれポン。テクニックいらずで簡単に味が決まるところもうれしいです♡

秋は「とろとろナスそうめん」に挑戦♪冷たい麺に温かいナスをぶっかけると…あら♡おいしい♪【リュウジレシピ】

薄切りなすと片栗粉がポイント!「茄子トロ豚丼」を作ってみた!



【材料】(1人分)
豚こま切れ肉…100g
なす…1本
片栗粉…小さじ2
塩・こしょう…各適量
ゴマ油…大さじ1
焼肉のたれ…大さじ1 ※今回は中辛タイプを使用
ポン酢じょうゆ…大さじ1
ご飯…200g
卵黄…1個分
青ねぎ…適量
七味唐辛子…適量
白いりゴマ…適量
山椒…お好みで

1.なすのへたを取って縦半分に切り、斜め薄切りにします。



なすをトロトロ食感に仕上げるため、出来るだけ薄く切るのがポイントです。

2.豚こま肉に塩、こしょうを振り、片栗粉を揉み込みます。



片栗粉をまぶすと、豚こま肉を焼いても水分が逃げにくくなり、やわらかくてとろっとした食感に仕上がりますよ。豚こま肉が大きい場合は、手で適当な大きさにちぎってくださいね。

3.ゴマ油を引いたフライパンを中火で熱し、豚こま肉を広げながら炒めます。



中火で3分ほど炒めると、豚こま肉に焼き色が付きました。

4.なすを加えて豚の脂を吸わせながら炒め、フタをして、なすがしなっとするまで加熱します。



ゴマ油で豚こま肉を炒めると豚の脂が出るので、なすに吸わせながら1分ほど炒め、なすがとろっとするまでフタをして2分ほど加熱しました。

5.焼肉のたれとポン酢じょうゆで味付けし、汁気がなくなる程度に炒めます。



なすがとろっとしたら、焼肉のたれとポン酢で味付けを♪調味料が少ないので、サッと30秒ほど混ぜたら味がなじみました。

器に盛ったご飯にのせて卵黄、青ねぎ、白ゴマ、七味唐辛子をトッピングしたら完成です。

余った卵白でもう一品!「浮雲スープ」を作ってみた!

「茄子トロ豚丼」完成後、リュウジさんは「残った卵白がもったいないから」とお湯、白だし、ラー油を混ぜてレンジで加熱し、手早くスープを作っていました。分量紹介はなかったため適量だと思う分量で作ってみます。



「茄子トロ豚丼」を作った後に残った卵白1個分を耐熱容器で軽く泡立て、お湯130ml、白だし小さじ1杯、ラー油を2滴加えます。



電子レンジ(600W)で20秒加熱するだけで完成です。味付けは白だしにお任せなので、簡単♪器に移し替えて「茄子トロ豚丼」に添えていただきましょう。

なすも豚こま肉もとろっとろ!ポン酢が効いてさっぱりおいしい♡



なすと豚こま肉がたっぷりのった「茄子トロ豚丼」です。卵黄と青ねぎをトッピングすると、ボリューム感も鮮やかさも格段にアップしました♪



「茄子トロ豚丼」は、名前の通りにとろとろに仕上がっているでしょうか…?まずは、なすからいただきます。

なすは薄切りにしたことで、全体がとろ~んとした食感。パンチのある焼肉のたれ味に仕上がっていると思いきや、ポン酢の味が効いていて、さっぱりしています♪

豚こま肉は片栗粉でコーティングしたことで硬さやパサつきはまったくなく、つるんとなめらかな舌触り。なすのとろとろ感にマッチしていて、なすと豚こま肉に一体感がありますよ。

そして黄身を崩して食べると、さらにとろとろ~。黄身のまろやかさが合わさって濃厚さがアップ♪

味変の山椒を振りかけると、味が引き締まります!爽やかな風味が増して、大人っぽい和風の味わいに。筆者は唐辛子が苦手なので山椒を振りかけた方が好みでした。



即席で作った「浮雲スープ」は卵白が固まるというよりも、全体に細かく散って白濁したスープに仕上がりました。

飲んでみると、卵白自体は味がないため、白だしを薄めた和風スープといった感じ。卵白が固まりになっていないのでサラサラとした喉ごしです。

卵黄をトッピングする料理の時には、卵白が必ず余ってしまうもの。レンチンだけで作れる「浮雲スープ」を覚えておくと、献立として一品増えるので重宝しますよ。

焼肉のたれとポン酢で味付け簡単!なすの果肉に味が染みて食べ応えも十分



リュウジさん考案の「茄子トロ豚丼」は、なすも豚こま肉もとろとろ食感に仕上がるおいしい丼でした。

なすは皮付きだと味が染み込みにくいのですが、薄切りにすることで果肉の表面積が増えて味の染み込みがよくなり、おいしく仕上げることが出来ました。

焼肉のたれもポン酢も使い切れずに常備していることが多い調味料だと思うので、おいしく活用出来るのもうれしいですよね。

なすは秋までが旬なので、ぜひ作ってみてくださいね。

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