【Step3 仕上げ】
1.氷水に当てながら生クリームを角が立つまでしっかりと泡立て、冷やしたカスタードクリームを軽くほぐしてから生クリームを加えて混ぜ合わせます。
カスタードクリームと混ぜ合わせるので、生クリームは角が立つくらい硬めに泡立てるのがポイントです。カスタードクリームよりも生クリームの方が少し多い感じの割合ですよ。
混ぜ合わせると軽やかで淡い色のカスタードクリームになりました。
2.絞り袋にカスタードクリームを入れ、コロネにたっぷりと詰めます。
上の画像では置いたように映っていますが、片手にコロネ、片手にカスタードクリームの絞り袋を持って、クリームを詰めてくださいね。8個のコロネにカスタードクリームがピッタリの量でした。
パイ生地がサックリ&クリームがとろ~り!食感も甘さもやさしいコロネ♪パイシートでコロネ生地を焼いた「カスタードパイコロネ」が完成しました♪コロネ型を持っていなくても、コロネの形に焼けたのがうれしいです。
手に持ってみると、パイ生地なので軽くて繊細な手触り。中にはふわっふわのカスタードクリームがたっぷりと入っています。
食べてみると生地がほろっと崩れて、クリームが溢れ出ます。生地にはバターの甘さがありますが、カスタードクリームはあっさりめ。生クリームは砂糖を入れずに泡立てたので、カスタードクリームに加えたグラニュー糖20gしか入ってないことに。市販のカスタードコロネよりもさっぱりと食べられます♪
ただ焼き色が薄いためか、生地の伸ばしが甘かったのか、パリッというパイの軽やかさが少し欠ける印象でした。もう少しだけ焼き色を付けてもよさそうですよ。
アルミホイルのお手製コロネ型を使えばかわいいコロネを手作り出来る♪料理研究家ゆかりさんが考案した、アルミホイルでコロネ型を作るというアイデアは、とても簡単に実践出来る目からウロコの裏ワザでした。
独特のフォルムのコロネは、専用型がないと作れないと思っていました。手作りしようとさえ思わなかったスイーツなので、きれいに作れて大感激!
カスタードクリームは生クリーム多めのとろとろ系なので、ペロッと食べられるおいしさですよ♪
市販のパイシートを使えば成形だけで済むので、作るハードルがぐっと下がります。ぜひ挑戦してみてくださいね。