2023.11.09

食べる

にんにく×マヨに…梅干しが隠し味⁉丁寧な仕事で絶品「やみつきポテトサラダ」は絶対ハマる美味しさ♡

卵やマヨネーズが大好きなわたしの家族は、ポテトサラダやマカロニサラダといった「マヨネーズで和えたサラダ」が大好き!いろいろなサラダを作ってあげたいけど…マヨネーズ味ってどうしてもマンネリ感があるもの。せっかくなら、「やみつき」になるほどおいしいサラダってないかな~と探していたら、あった!たまごソムリエの資格も持っている料理研究家ゆかりさん考案の「やみつきポテトサラダ」!ちょっとした隠し味で格段のおいしさになるそうです!一体どんなお味に…⁉︎

〆サバとマヨで北欧風ポテサラが爆誕!軽い酸味が美味な「しめさばのポテサラ」作ってみた!【キユーピー公式】

料理研究家のゆかりさんは、だれでも簡単に作れる料理やスイーツを発信しており、メディアにも多数出演されています。登録者124万人を誇るYouTubeチャンネルでは、料理のコツを初心者にも分かりやすいように丁寧に解説してくれています。

ポテトサラダを探していたらゆかりさんのレシピがヒット!
隠し味とちょっとしたひと工夫で、これまでとは違う格段においしいポテトサラダに仕上がるそうです。
作る前から期待大ですね♪

マヨネーズ味のポテサラ以外のお味を、家族はどんな反応をするかな。
さっそく作ってみます。

ちょっとした工夫と隠し味が決め手!やみつきポテトサラダ作ってみた~♪

【材料】およそ4人分
じゃがいも…400g(2~3個)
きゅうり…1本
にんじん…40g(約1/3本)
コーン(缶詰のもの)…50g
ベーコン(薄切り)…80g
とけるチーズ…30g
卵…1個



マヨネーズ…大さじ3
酢…小さじ1
白だし…小さじ1
粒マスタード…小さじ2
梅干し…1〜2粒(今回は大粒のものなので1粒使用)
にんにく…1かけ
塩・こしょう…各適量



【作り方】調理時間は約40分ほど

1.ゆで卵を作ります。

鍋に水を入れて火にかけ、沸騰させたところに塩小さじ1/2(分量外)を入れます。
塩を入れておくと、万が一、卵の殻にひびが入っていて白身が出てきてしまっても、すぐに固めてくれるそうです。



沸騰したお湯に、卵を静かに入れて10分間茹でます。



10分経ったら卵を取り出し、すぐに氷水で冷やしてから殻を剥きます。
そうすると、殻を剥く時に剝きやすくなるのだとのこと。



殻を剥いたゆで卵は黄身と白身に分け、白身はみじん切りにし、黄身はなめらかになるまで潰しておきます。



2.きゅうりを切って下処理をします。

きゅうりは、小口切りの薄切りにします。



切ったきゅうりはボウルに入れて、塩小さじ1/2(分量外)を振って揉み込み、そのまま5分置きます。



5分経ったきゅうりからは、下記の画像のように汁が多く出ています。



このきゅうりは軽く水洗いし、手でしっかり水気を絞っておきましょう。



3.にんじんとじゃがいもを切ります。

にんじんは皮を剥いてから縦半分に切り、それを薄切りにしておきます。



じゃがいもは皮を剥いて芽を取り、だいたい一口大の大きさになるように切ります。



切ったじゃがいもは、水を張ったボウルに5分ほど入れて軽くアク抜きをします。



4.にんにくとベーコンを切り、梅干しの下処理をします。

にんにくは、中の芽をしっかりと取り除いてからみじん切りにします。
梅干しは、種を取り除いてから包丁で叩き、ペースト状にします。



今回使った梅干しは、わたしの実家の母が作った自家製のもの!
塩分控えめで漬けたそうで、酸味よりも少し甘みを感じるような梅干しです。

ベーコンはだいたい1cm角になるように切りましょう。



5.ポテトサラダのソースを作ります。

1で潰しておいた黄身にマヨネーズを入れてしっかりと混ぜます。



そこへ4の梅干しを加えてよく混ぜ、白だし、粒マスタードも加えて混ぜます。



全ての調味料や具材がよく混ざるように、しっかり混ぜておきましょう。



6.じゃがいもとにんじんを茹でます。

アク抜きをしたじゃがいもは、水を切って鍋に入れ、じゃがいもが被るくらいの分量の水を入れてから火にかけます。



中火で沸騰させ、火加減を弱火にしてから約10分ほど、じゃがいもがやわらかくなるまで茹でます。
じゃがいもが茹で上がったら、網じゃくしなどでじゃがいもだけを取り出しましょう。



じゃがいものゆで汁を再沸騰させて、にんじんを1分ほど茹で、じゃがいもと同じように網じゃくしなどで取り出します。



7.ベーコンとにんにく、じゃがいもを炒め合わせます。

ベーコンとにんにくを鍋に入れて弱火にかけ、ベーコンの油が出るまで炒めます。



そこへじゃがいもを入れて炒めます。
ベーコンの油を吸わせて、じゃがいもの水分を飛ばしながら潰しつつ炒めます。



じゃがいもの潰し加減はお好みでOKとのこと。
わたしは、じゃがいもの形がしっかり残っている方が好みなので、粗めに潰しました。

炒めたところに、とけるチーズと酢を入れ、混ぜ合わせながら炒めます。



炒め合わせたら、粗熱が取れるまで少し15~20分ほど置いておきましょう。

8.具材を合わせて仕上げます。

7で炒めたじゃがいもの粗熱が取れたら、きゅうり、コーン、にんじん、白身を入れます。



その上から5のソースをかけてよく混ぜます。
味見をして、お好みで塩、こしょうを加えて、しっかり混ぜ合わせたら完成です!



食材それぞれにひと工夫&隠し味が効いてる!やみつきポテトサラダ食べてみた♪



完成しました「やみつきポテトサラダ」!
具材が多くて色どりも良く、とってもおいしそうです。

まだほんのり温かい、作り立てのポテトサラダをさっそく食べてみました。

とってもパンチの効いた味で、食べ応えがあります。
にんにくやベーコンから出た旨味と、とけるチーズから出るコクのある味が、隠し味で梅干しなどが入ったさっぱりとしたソースととても良く合っています。
色々な調味料が入っているので、どんな味になるのかと思いましたが、それぞれの味が相乗効果で旨味を引き出していますよ。

夕方、帰宅した子どもたちにも味見をしてもらいました。
しっかり冷めているポテトサラダでしたが、「冷めてもおいしかった♡」とのこと。
できる限り水分を飛ばしているので、お弁当のおかずにもできるのではないかと思います。

大人向けには「分量外で黒こしょうをかけてもおいしい」と、動画内で勧めていたので試してみました。
ポテトサラダに入っているチーズの風味と、黒こしょうの香りがマッチして、ワインのおつまみにも良いと思いました。

唯一の難点は…具材の下処理に手間がかかること。
「時短で作れるおいしいおかず」というよりは、ゆっくり時間をかけて丁寧に「料理を楽しむ一品」といった感じでしょうか。

ただ、完成したものを食べてみると…確かに「やみつき」になるのは頷けます。
いつものポテトサラダに飽きたら、ぜひ「やみつきポテトサラダ」作ってみてくださいね♪

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