焼けたら、緊張の一瞬。
おこげをスライドさせて、丸い器に入れます。今回、万が一失敗しても器から取り出して、リカバリーしやすいように、丸い器にラップを敷くことにしました。
なんとか、今回はスライド成功。おこげをギュッギュッと押して、成型します。ちなみに、丸い器のサイズは直径約12cm、高さ約7cm。
これをお皿にパカッと出して、出来上がり。
なんとか、崩れずにできました。よかった~。やっぱり、分量が少ない方がわたしにはやりやすい。
ちなみに、失敗することなく作ったら、調理時間は8分くらい。10分以内で出来る簡単レシピです。わたしには難しかったけど…。
では、いただきます!
おこげの中はどんな感じになっているかしら。
おっ、茶色のおこげ炒飯の中から色鮮やかなグリーンのしっとりほうれん草が出てきました♪緑が映えますね。
では、ひと口。
おお~、しょうゆとゴマ油、かつお節が効いた、香ばしいおこげ。想像した通りの裏切らない味(笑)。
カリカリッとした表面のおこげの食感と、ふっくらやわらかい中のご飯、そして、しっとりしたほうれん草の三重奏が楽しめる炒飯です。
しょうゆとおかかを混ぜたシンプルなご飯なので、中身はほうれん草でなくても良さそう。おこげだけ焼いて、器で形を整える際に、とけるチーズを入れたら、とろ~りとチーズがとけておいしいそう。また、「中華あんかけおこげ」の逆パターンで、八宝菜を包んでもいいかも。かなり高度なテクニックが必要そうなので、わたしにはできないけど(笑)。
わたしはくまの限界食堂さんのように上手にはできませんでしたが、作って楽しい、なかなかおもしろいレシピでした。食べてみないと中に何が入っているのかわからないので、中身をいろいろ変えて、家族を驚かせることもできますね(笑)。
おこげでほうれん草を包むちょっと変わった「おこげ炒飯」。ぜひ作ってみてはいかがでしょう。