2023.11.26

食べる

【商品の裏側】もやしのパッケージ裏に「長持ちさせる保存法」の記載が⁉新鮮キープの秘密兵器は楊枝⁉

8月15日放送の情報番組『ZIP!』では、「商品の裏側見てますか?」と題された特集が。見落としがちな商品パッケージの裏側には、有益な情報がある!とのことで紹介されたのが「もやし」の保存法。富士食品工業の「分福もやし」の袋の裏の記載によると、もやしを長持ちさせるには、清潔なつまようじで袋に1か所穴を開けて冷蔵室で保存するといいそう。これだけでもやしの鮮度が長持ちするなんて♪穴あり、穴なしの袋入りもやしで鮮度比較してみます!

【商品パッケージの裏ワザ】冷食の唐揚げがレンチンだとカリッとならない問題は…パッケージ裏で解決⁉


もやしの上手な保存法を記載した「分福もやし」がこちら




「分福もやし」をX(旧Twitter)にポストされている方がいました。『ZIP!』で取り上げられていたのがこちらのもやしです。

「分福もやし」は群馬県邑楽郡にある富士食品工業株式会社が製造している緑豆もやしで、商品サイトを見てみると、衛生管理を徹底した工場で厳選した緑豆を、日光山系の天然水でじっくり栽培していると紹介されていました。

工場は栃木県日光市にあることから、「分福もやし」は主に関東地方で販売されているそうです。関西在住の筆者は「分福もやし」を入手出来ないため、実物の袋の裏を見られません。でも『ZIP!』で紹介していた「分福もやし」の袋の裏をポストされている方を見つけました!



ポストされたこちらの画像が「分福もやし」の袋の裏の情報です。

ポスト主のデブリンさんが記載しているように、筆者ももやしの上手な保存方法は知らず、買ってきたら袋のまま野菜室に入れていました。

袋に記載された情報によると「つまようじで袋に1か所穴を開ける」「冷蔵室で保存」が、もやしを長持ちさせるポイントのようですよ!

袋に穴を開けたらもやしを上手に保存出来るのか?比較実験してみた!



「分福もやし」の袋の裏に書かれたもやしの上手な保存方法を参考に、「穴あり袋のもやし」と「穴なし袋のもやし」では、どれだけ鮮度に違いが出るのか、比較してみたいと思います。

残念ながら「分福もやし」を入手出来ないので、消費期限が同じ「緑豆もやし」で検証します。



片方のもやしは、袋の真ん中に清潔なつまようじで1か所穴を開けます。それほど力を入れなくても簡単に穴が開きました。

流通の都合上、もやしは密封状態で出荷されていますが、実はもやしは袋の中で生きています。そのため、出来るだけ早く酸素を取り込むことが大切とのこと。袋に小さな穴を開けることで少量の酸素が行きわたり、もやしの鮮度が2~3日も長持ちすると『ZIP!』で紹介されていました。

もやしが生きていたとは!呼吸するために酸素が必要だったとは!初めて知りました。


画像左:穴あり袋のもやし、画像右:穴なし袋のもやし

左側がつまようじで袋に穴を開けたもやしです。分かりやすいように右上に穴と書いたシールを貼っておきました。



もやしの保存は3~5℃が適温。野菜室よりも冷蔵室が適しているとのことなので、冷蔵室で数日保存して鮮度の違いを確かめてみます!

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