9.フライパンにサラダ油を春巻きが半分浸るくらいまで入れ、165℃くらいに温めます。目安は菜箸を入れて、やや大きめの泡が上がってくるくらい。
では、春巻きを投入。そのまま入れると、キャンディ包みのギュッとひねったところの隙間から油が入ってくるので、1個ずつ入れ、ギュッとひねったところを菜箸でしばらく押さえ、皮に火が通って固くなるまで待つことに。
この作業を繰り返したので、わずか4個を油に入れるのに、5分ほどかかってしまいました(苦笑)。くまの限界食堂さんは上手にやっていたので何かコツがありそうですが、わたしにはわかりませんでした…とほほ。
ひっくり返すのも慎重に。キャンディ包みの端の“ひらひら”のところがパリッと折れてしまいそう。
いつもの包みの方が、わたしには簡単みたいです(笑)。
10.ひっくり返しながら、肉に火が通りパリッとするまで揚げ、油を切ります。
今回はトータルで8分ほど揚げました。
油が切れたらお皿に盛り付けて、出来上がり。
調理時間は、タネを寝かせる時間を除いて20分でした。包むのはくるくる巻いて、ギュッとひねるだけなので簡単ですが、ひねったところが固定されにくいので、揚げるときに神経を使って、4個揚げるだけでヘトヘトです(笑)。
でもまぁ、がんばって揚げただけあって、出来上がりはチャーミングですよね。
では、いただきます!
おお~、フワフワ♪
味がしっかりついていて、何もつけなくてもおいしいです。春巻きの中は、具がパンパン♪豆腐と春雨と豚ひき肉でボリュームも満点。箸で春巻きを1個持ち上げるだけでもかなり重いです(大げさではなく)。半分に切る方が食べやすいかなと思います。
豆腐をしっかり炒り豆腐にしたので、水っぽさはまったくなく、豆腐の旨味がギュッと凝縮!味がまったくぼやけていません。
ニラの個性的な風味がアクセントとなり、食欲を刺激します。しいたけはコリコリした食感で、噛むと旨味がふわっと広がります。豆腐を入れているにもかかわらず、味がギュッとしまったこの感じは、確かに感動モノです。
何もつけなくてもおいしいですが、酢じょうゆやからしをつけてもおいしいとのこと。
くまの限界食堂さんの「感動の春巻き」は、ふわふわでボリューム満点の春巻きでした。キャンディっぽいビジュアルはチャーミングですが、揚げるのがちょっと大変かな。きっと簡単に出来るコツがあると思うので、チャレンジしてみてはいかがでしょう。