2023.11.30

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【志麻さんレシピ】凝縮したきのこの芳醇なお味♡「厚揚げときのこの手作りゆず胡椒添え」に挑戦!

伝説の家政婦タサン志麻さん。最初にテレビで見たときは「なんだこのすごい手際⁉」と思いましたが、実は志麻さん、れっきとした辻調グループのフランス校卒で、本場フランス仕込みの元料理人なのです。なるほど、腕は確かなはずです。フランス料理に限らず和洋中何でも来いの志麻さんが今回選んだのは「厚揚げときのこのゆず胡椒添え」。秋の食材満載ですね。しかもゆず胡椒は自作ということですので、さっそく作ってみました!

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今回作る「厚揚げときのこのゆず胡椒添え」は、2023年10月6日の日本テレビ系『沸騰ワード10』~伝説の家政婦!志麻さん一家の新居改装ドキュメント~ で放送されたレシピです。
志麻さん一家が、築120年の古民家を改装して移り住むまでに密着した大人気企画で、志麻さんが古民家に引っ越した際のふるまい料理として作っていたものです。

ではさっそく作ってみましょう!


志麻さんの「厚揚げときのこのゆず胡椒添え」の材料と作り方

【材料】
・厚揚げ豆腐…4丁
・エリンギ…2パック
・舞茸…2パック
・ぶなしめじ…2パック
・しいたけ…1パック
・大根…10cm
・しょうゆ…適量

今回、量が多かったので半量で作りました。



【ゆず胡椒】
・ゆず…6個
・ししとう…3~5個
・塩…3つまみ(20%)



厚揚げ豆腐は8等分に切っておきます。
きのこ類はほぐしておきます。
大根は皮をむき、おろし器でおろしておきます。
ゆずは皮をむいて、皮をみじん切りにしておきます。
ししとうはヘタを取って、種ごとみじん切りにしておきます。

【作り方】
1. アルミホイルの上に、厚揚げ豆腐ときのこ類を並べて乗せ、グリルに入れて強中火にかけます。


※オーブンなら230度で15~20分、焦げ目がつくくらいが目安です。

2. ゆずの皮とししとうに塩を合わせて、さらに細かく刻みます。



3. 焼き上げた1の厚揚げときのこを皿に盛り、大根おろしとゆず胡椒を乗せ、しょうゆをお好みでかけて出来上がりです。


※お好みでゆずを絞るとおいしいです。

番組の中ではふるまい料理として作っていましたので大皿でしたが、家庭で簡単にできるように半量にしてみました。トースターを開けてみると、きのこは水分が抜けて味が凝縮した上に適度に焼き目がついて、きのこ特有の香ばしい香りがしました。結構水分のある厚揚げも同様に水分が程よく抜けて、皮の焼き目と中の柔らかい部分との食感の違いも楽しめます。大根おろしにしょうゆ、そして手作りのゆず胡椒といったら完全に和食ですが、きのこを茹でたりフライパンで焼くのとでは味や食感に大きな差があります。

オーブンとかグリルという言葉が出てくるとなんとなくハードルが高そうに感じるかもしれませんが、わが家では数年前にオーブンレンジが壊れて以来、オーブントースターが代役を務めています。オーブンレンジ程高温にはできないとはいえ、最高で900Wまで出せますのでグラタンやピザも焼けます。結構重宝です。この料理も作り方を見たときに「オーブントースターでいける」と思ったのですが、その通りでした。

ゆず胡椒といえば大分発祥と言われていますが、志麻さんは山口県生まれなので比較的なじみがあったのかもしれませんね。夏から秋に出回る青ゆずを使っているのはたまたま庭で収穫できたからかもしれませんが、普通青唐辛子で作るところをししとうに変えているので辛みが少なく、子どもでも食べられる上に、使える範囲が広がります。秋以降に出回る通称「黄ゆず」は使い勝手がいいので、年末に買ってきて中をくりぬいてイクラや塩辛を入れて、正月にゆず釜にしてわたしも楽しんでいます。

とにかくきのこの味とゆずの香りが抜群な料理ですので、ぜひ作ってみてください!

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